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  • 明日の黒板への応援コメント

    二人の心情が丁寧に描写されていて、がっつり感情移入ができました。
    夏男が春子の絵を描くというのがいいですね。作者様は男性でしょうか?
    男性が好きな女性を描くというのはよくあることなんでしょうか?
    有名な画家も愛した女性を描くのは当たり前のようにありますし、お話の中やリアルでもそういう男性がたまにいます。逆に女性が男性を描くのはあまり知らないのですが。
    そういうところが面白いと思いました。

    気になったところは
    春子、そんなに好きなら付き合えばいいじゃないか?!
    付き合って上手くいかなかったら、それからさよならでもいいんじゃないか?と、おせっかいなおばちゃんは思ってしまいます。
    でも、そこが青春なんでしょうね。

  • 明日の黒板への応援コメント

    こんにちは。蜜柑桜と申します。
    切ないですね。青春、と言って済ませられない二人の思いが伝わる作品でした。

    黒板に綴られる二人の会話が良かったです。その一言一言が読みたいです。

  • 明日の黒板への応援コメント

    もうなんか、こう。ただただ切ないですね……


    変わる視点の中で、春子視点が一番読んでて好きでした。

    なんども頭の中で言いたい事を考えて、シミュレートして、実際に考えていた事とは全く違う言葉が出てくる所に深く共感してしまいます。

    読み終わって、自然と「一つの恋が終わったのだな」と思わせるような作品でした!

  • 明日の黒板への応援コメント

    まずは企画にご参加頂きまして、ありがとうございました。

    →恋愛感情を自覚してからは特に。

    私はここからの描写が好きですね。核心を持った行動なのだと好感が持てました。夏男がぐっと身近に感じました。

    春子が夏男を好きで、机につっぷしているのも素敵です。


    勿体無いと思った点。
    それは、描写や文体の安定感に欠けること、だと思います。

    基本的には美しく煌びやかな言葉と描写が中心で、感動するものさえありました。
    が、中には「表現が口語体過ぎて伝わりにくい」所や、いきなりアッサリしていたりと、そんな部分がありました。フランス料理のコース中に突然ラーメンが登場したような違和感を覚えるのです。

    これは素晴らしい部分との差が、余計に感じさせるのだと思います。
    思うに、これはご自身で読み直す事で、その気になれば簡単に取捨選択できると思います。

    とは言え、全部がそんな調子だとコントラストが生きないこともあるでしょう。そこはまさに、作者様のさじ加減だと思います。

    またこれは演出の好みですが、私も最初、春子が現れた時、春子は夏男が嫌いなのかと思いました。嫌い、というより、生理的に無理なのかと。しかしそれがきっかけで、私の関心は春子に向きましたので、成功のようにも思います。


    最後に、本企画にご参加頂きまして、ありがとうございました。ステキな言葉の数々、肥やしにさせて頂きます。

    作者からの返信

    読んでくださりありがとうございます。
    非常に興味深い企画だなあと思い参加させて頂きました。
    いい点、ダメな点の指摘なども非常に助かりました。

  • 明日の黒板への応援コメント

    リズムのある文で、すごく読みやすかったです。視点を切り替えることで、「作中の人物は気づいていないけど、読者だけが気づいている情報」が産まれるのも、なるほどなあ、と思いました。より、じれったさを感じる仕掛けになっていて、勉強になりました。

    作者からの返信

    読了ありがとうございました。
    この作品を読んで、勉強になったともったいないお言葉を頂き、光栄に思います。

  • 明日の黒板への応援コメント

    視点の切り替えがわかりやすかったです。

    互いに魅かれあっている心情描写に重点を置いた作品なので、一か所腑に落ちない所があります。

    >教室を開けたら、夏男が黒板にチョークで~悪魔が囁いた。

    までを読んだ時、『おや? 春子は夏男が嫌いなのか?』と思ってしまいました。

    その後の夏男へのアツい想いにつなげるには、少し表現を変えてみた方がいいかもしれません。

    最後の質問は秀逸ですね。
    夏男が理系なだけに、春子が文系であることを前もって挙げてあれば、さらに生きる質問だと思います。

    結論。
    理系と文系は相成れない(笑

    作者からの返信

    毎度毎度、ありがとうございます。

    >>理系と文系は相容れない(笑

    ですね。学生で、大きな二つの括りとなると、性別の他にはやっぱり文理の違いかなあと思って、最後ああなりました

  • 明日の黒板への応援コメント

    企画からきました!

    せつないラストでしたけど、それだけに心にじわっときました。こういうのが書けないので、もう純粋に羨ましいです。

    作者からの返信

    読んでくれてありがとうございました。
    心にじわっときたようで、よかったです。

  • 明日の黒板への応援コメント

    はじめまして。たくさん本を読んできた方なんだなあって思いました。会話なし、ほぼ心理描写だけで最後まで読めるなんてすごい表現力ですよね。とても真似できません。

    作者からの返信

    こちらこそ、はじめまして。
    最後まで読んでくださり、また、そのようなことを言ってくださり、ありがとうございます。
    失恋という題材上、主人公達の会話が少なくなった今作でしたので、はたして最後まで読んでくれる人はいるのだろうか? と不安でしたが、最後まで読めたということでほっとしております。

    編集済

  • 編集済

    明日の黒板への応援コメント

    >>とっちらかっている記憶の奥隅を探しに探してようやく一つ出てくるだけである。

     短編において、秀逸な表現が第一段落に出てくるのは必須ですね。前文の「等しい」は不要だと思いますが、この一文により最後まで読もうと思いました。
     ●と○で視点を変えたのもわかりやすかったです。
     海外に行くというのが感情移入としては弱い印象ですが、最後の質問の美しさが際立っています。
     もしかすると、彼女の地の文で「彼氏好き」を語りすぎているので、好きという本当の気持ちさえ質問に載せてしまってもよかったかもしれないです。

     偉そうに書きましたが、面白かったです。
     また別の作品も期待しています。


    <追記>これ、ごめんなさい。企画もので詳細な設定があらかじめ決められてるんですね。感情移入弱いとか「企画の概要読んでこいや!」ですね(泣)
    お詫びといってはあれですが、別の作品に手厚い感想書きますね(汗)

    作者からの返信

    感想とアドバイスをありがとうございます。
    秀逸な表現などと、恐れ多い限りですが、何はともあれ面白いの一言が聞けて良かったです。
    別作品も頑張って書いていきますので、お暇なときにでも読んでくだされば幸いです。

  • 明日の黒板への応援コメント

    質問でしめるとは……渋い。

    視点が交互に切り替わるのですね。面白いっす。

    しかし、内容的には結構悲しいっすねぇ……。

    作者からの返信

    お題がお題だったので、もともと悲しい話になる予定だったんですけど、書いてて少しだけ鬱々とした気分になりました