Q2 ささやかはどんな創作をするんですか?

 私の創作分野は、小説、詩、短歌だと思ってもらえれば間違いないです。

 カクヨムを見てもらえばわかるとおり、メインは小説、サブで詩歌って感じですかね。

 手をつけた順番としては、小説→詩→短歌の順番です。


 とまあこれだけだとアンサーとして短すぎると思うので、私の創作全般についておおまかに話します。


 私の創作物は、基本的に心理に対して強く傾斜しています。

 たとえば、小説なら情景描写より心理描写を重視し、詩では作るもののほぼすべてが叙景詩ではなく叙情詩であり、短歌では風景を詠まず全て心情に帰結します。

 私は風景とか動作とかそういう外的な事象を書くのが得意ではないなあと自分では認識しています。特に風景描写ですね。私自身が日常生活において周辺環境に注意を払っていないというか気が向いていないので、自分の記憶の中にそういう場所に対するストックがないんだと思います。人は自分が見ているものしか見えないものですが、そういうことなら、私は風景や場の状況というものをきちんと見ていないのでしょう。

 だから私は自分の創作が繊細でないなあと認識していますね。心情に傾斜して自己完結しているので。


 私にとって創作は感情や意思の表明なのでしょう。

 ちょっと話はずれるんですけど、やっぱり他人と足並みをそろえるということに窮屈さを感じますね。仕事ならともかく、飲み会のような多数の人と関わるプライベートでは周りに合わせないと完全に変な人になってしまうけれど、そうやって普通みたいに振舞おうとすると心底楽しめないというか。

 ようするに、私にとって、基本的にひとりでいるときがプライベートで、仕事がオフィシャル、誰かと「普通の」コミュニケーションが生じるようなところは準オフィシャルみたいな位置付けなんだろうなあって思ってます。

 そんなわけで、社会不適合者(予備軍)みたいな人間が書くようなものを書いてるってことですね。私にとって創作は社会との齟齬をチューニングして整理するような意味合いもあるかもしれません。

 まあいいや。

 次は具体的な中身とか入ろうかなと思います。たぶん。

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