活動報告②
いやはや、名作ばかりですなぁ。
自主企画にご参加頂いている皆様、企画主のゆあんでございます。
本企画は、読み専門さんも大歓迎。勇気をだしてコメントして、作家様と触れ合ってみてはいかがでしょうか。
本企画に参加している方々は、それはもう向学心に溢れた人間味のある方ばかりですので、安心して、気軽にコメントしてみて下さい。きっと、あなたの感じたことを受け止めてくれるし、何より喜ぶと思いますよ。
さて、活動報告として、読書記録としての紹介を。
■青い向日葵 様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887216208
純文学風、と銘打った純愛ドラマ。主人公夏男の内面がフォーカスされ、少女から大人の女性になっていく春子への、色々な想いがこもった描写によって、夏男の感じたその風景が流れ込んでくるようです。
特筆として、黒板へ想いを書き出す動作に強い意味付けをしていること。その最中の心理変化、心が整理されていく様子、そして書かれたものが織りなすストーリー。作品名でもある黒板がフィーチャーする手法は素晴らしいと思いました。
■ぴおに 様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887219463
疾走感溢れる内容が素晴らしい本作。1000文字以下という衝撃のタイトさに無駄なく美味しい所だけが詰め込まれている、そんな作品です。削ぎ落としつつ、しかしちゃんと飾る所は飾る。まさに短編のお手本のような作品です。
さよならの理由や、再度教室に訪れる理由が、設定を上手く捉えていました。
読み終わったら、読者の心も爆散します。
■白麦 様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887216641
漫画を描かれるという白麦様。その影響か、とてもシーンが鮮明で、会話文を上手く活用した描写が端的・サクサクでとても読みやすいです。大人が読んでもGood、若年層が読まれてもSo Coolな作品です。まさにライトノベル風味のお手本。
春子の設定に衝撃的な内容が加えられており、それにより後の展開を力強く牽引していきます。途中登場するアイテムの活用も見事。
さらにこの作品のレビューが大変良かったです。
「吸引力の衰えないただ一つの作品」
同じく本企画に参加されている、毛糸 様のレビューです。このレビューに惹かれて先んじて拝読したでした。
ユーザー間のコメント量も増えてまいりました。やはりそれぞれの視点があって、でも、「ここが良い!」という所が同じだったりして。そういう良い部分の発見があるというのは、作者にとってありがたいことですね。
ここでご紹介した作品の感想などをコメント欄で賑やかに語り合ってみるのもいいのでは、と思いました。
ではまた次回のご報告を。
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