第5話 吾輩は素面である、まだ酒を飲んでいない。
なぜ戯言をかいているのかとんと見当がつかぬ。
何でも酔っぱらった勢いで調子に乗っていた事だけは記憶している。
吾輩は今回始めて素面ので文章を書いてみた。
しかしあとで見ると書かれた文章は中年期の黒歴史になる出来事になりそうだ。
この文章をかいている自分の理性を疑問に思ってしまうという話である。
しかし書いている今は何という考えもなかったから別段黒歴史になるとは思っていなかった。
『吾輩は猫である』をもじって遊んでみようかと思ったが出だしで飽きてしまった。
書くことがない悲しい状況ではあるが、まず三日坊主を過ぎたことを祝いたいと思う。
びっくりした、新しく文字を入力するまでに5分もかかってしまった。本当に書くことが思いつかないとは残酷な状況である。今までは酒の勢いと何も考えない力によって手が疲れるまでずっとキーボードを打ちつけていたというのに、素面ではなにを書けばいいのかわからないという体たらく。
まぁ、今までの文章も駄文なので書いても書かなくても変わらんと言われてしまうと立つ瀬がないがここは明日の自分の成長に期待することにしよう。
では、失礼
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