朝焼けの空を見上げてみれば

Dr.mint

プロローグ:朝焼けの空を見上げてみれば

 「ああ」と誰しもに思わせられるほどの雄大な景色だ。

僕の視界にドアを開き、空を見上げてみれば飛び込んできた朝焼けの空。

朝焼けの空を見あげてみれば、

今にも何かが起こる、そんなにも美しい、雄大な景色であった。

僕はすかさず写真を撮っていた。

こんなにも美しい朝焼けの空があるものなのか、と思いながら。


「おはよ」

友人の一人に急に声を掛けられた。


そう言われてハッと目が醒める。

何故かわからないが自分はいつの間にか校門までついていたらしい。


「ああ、おはよう」

自分は急に言われたのもあってびっくりしていた。


そう言い返しながら、今朝の朝焼けの空を思い返す。

ああ、綺麗だったな、と。

今日、何かあるといいな、と思いつつ、

友人とともに登校していた。


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