010−B――仮面ライダーW 第11〜20話(特撮)
第11・12話「復讐のV / 感染車・怨念獣」
今回は轢いた人間をウイルスで呪い殺す謎の黒い外車を翔太郎たちが調査します。
このエピソードのテーマである「復讐」やそこから派生した「ドーパントがつけ狙っている人間のクズを助ける必要があるのか?」という葛藤は結構いままで使われててきたものですが、引いた人間をウイルスで呪い殺す車という設定や上記の葛藤に対しての翔太郎の半端ながらも信念ある言葉が非常に魅力的に作られていました(ちなみに今回の脚本は長谷川圭一さんです)。
特にラストでWがガイアメモリの力に取り込まれ、暴走する山村幸を彼女を騙した女たらしの男の前で倒すというなんとも皮肉な終わりかたには言葉にしがたい後味の悪さがありました。
ストーリーライン
フェーズ1
・ある女性(山村幸)が車に轢かれる(プロローグ)
・翔太郎の元にギャングの一員である青木から「助けてくれ」と電話が入る
・翔太郎が青木の元に向かうが、翔太郎の前で青木が黒い外車に轢かれ、死亡する
・風都署で取り調べを受けた翔太郎が刃野から青木が車に轢かれたのではなく、ウイルスに感染して死んだことが告げられる
・翔太郎がこの事件を調べることを決意し、亜樹子とともに青木の所属していたギャングの元を訪れ、リーダーである黒須に心当たりがあるかと訊ねるが出て行けと言われる
・追い出された翔太郎が直後、出てきた組員二人の後をつけ、現れた黒い外車に組員の一人が轢かれる
・運転席の男を撮影後、翔太郎がWに変身。もうひとりの男に迫る外車を止めようとするが、ナスカ・ドーパントに邪魔され、もう一人の組員も助けられず、外車もナスカ・ドーパントも取り逃がす
第1プロットポイント
・フィリップの力によって外車に乗ったいた男がギャングの男たちがひき逃げした女性――山村幸の弟=山村康平であることが判明する
フェーズ2
・翔太郎が山村康平の元に現れ、彼を説得しようとするが幸の婚約者であった湯島に捕まり逃げられる
・湯島と幸と婚約していたことを翔太郎が知る
・黒須を見張っていた亜樹子から翔太郎に連絡が入り、例の黒い外車が現れたことが知らされる
・翔太郎がフィリップに「人間クズである黒須を助ける必要があるのか? 復讐を遂げされてやった方がいいのではないのか?」と訊ねられるが「腐ってもこの街の人間であり、復讐に意味はない」と翔太郎が答え、Wに変身する
・Wが亜樹子たちの元に現れ、バイラスドーパントの取り憑いた外車と山村康平を止める。
・山村康平がドーパントではないことが明らかとなり、Wたちの前に実体化したバイラス・ドーパントが現れる
・実体化したバイラス・ドーパントが黒須を襲い、逃走する
・事務所に戻った翔太郎・フィリップ・亜樹子の三人が事件を整理し、バイラス・ドーパントが狙いそうなのが婚約者の湯島だということにたどり着く
・湯島がバイラス・ドーパントに襲われ、翔太郎がWに変身し助けるがバイラス・ドーパントと湯島の両方から逃げられる
・翔太郎と会話する中で亜樹子の言葉と合わせてフィリップがバイラス・ドーパントの正体が病院で昏睡状態の山村幸本人ではないかという結論に至る
第2プロットポイント
・山村幸の眠る病室に翔太郎たちが訪れ、彼女の腕にメモリを差し込むための端子があるのを確認。彼女の精神がドーパント化していることが明らかとなる
フェーズ3
・翔太郎が湯島に関する情報を収集。フィリップが端子からドーパントとなった彼女の意識にアクセスし、説得を試みる。
・翔太郎がクイーンとエリザベスから湯島が女たらしであり、最近は結婚詐欺まで働いていたことを知る
・フィリップがドーパントとなった彼女自身から湯島の正体を聞く
・別の女の元に逃げた湯島の元にバイラス・ドーパントが現れ、翔太郎が駆けつける
・翔太郎が湯島に謝罪させてドーパントとなった山村幸を止めようとするが、失敗に終わる
・バイラス・ドーパントを止めるために翔太郎がWに変身。バイラス・ドーパントを倒す
・変身を解いた翔太郎が湯島を殴りつける
・病室で眠り続ける山村幸の隣に弟が寄り添う
第13・14話「レディオでQ / 狙われたプリンセス・生中継大パニック」
今回はラジオMCを務める若菜を狙った街を泣かせるストーカードーパントを翔太郎とフィリップが探します。
7・8話の時同様、フィリップが主人公として事件解明を主導する回ですが、探偵としての話というよりは若菜とフィリップにフォーカスを当てられており、いままで触れられなかった若菜の過去やいままで感じたことのない心のざわめきに戸惑うフィリップなど、事件は二人が接近するためにきっかけとしての役割が大きかったように思います。また14話で若菜が取材するお店には過去エピソードに登場した人物が再登場したりと、この「仮面ライダーW」という作品が風都という街に寄り添って作られているのだなと改めて感じました。
ちなみに今回の脚本も長谷川圭一さんですが、前エピソードと振り幅が大きすぎて一瞬別人が書いたのではと疑います(笑)。
ストーリーライン
フェーズ1
・若菜のラジオ番組中にミスター・クエスチョンを名乗る男から電話がかかってきて、意味深な言葉とともに街で怪事件が起こる
・ラジオを聞いていた翔太郎が収録現場に向かい、若菜の本性を知る
・事件を解明することにノリノリなフィリップに引っ張られる形で翔太郎が事件に首を突っ込むことになる
・園崎家に戻った若菜が今回の事件が片付かなければタレントを辞めろと言い渡される
・若菜が警察の手も借りつつ、謎の電話の相手――ミスター・クエスチョンをあぶり出そうとする
・ラジオの収録現場に紛れ込んでいた翔太郎がフィリップの力を借りて次にクエスチョンが襲う場所を特定する
・フィリップの予想した地点に着いた翔太郎がWに変身。暴れるバイオレンス・ドーパントと戦うが逃げられる
第1プロットポイント
・事務所に若菜が現れ、ドア越しに会話するフィリップに事件の解決を依頼する
フェーズ2
・若菜の手に触れたフィリップが奇妙なビジョンを見る
・翌日、生中継のロケを行う若菜に翔太郎が同行する
・取材中にミスター・クエスチョンから電話があり、それを聞いていたフィリップが次にバイオレンス・ドーパントが襲う場所を特定する
・建物を破壊しようとするバイオレンス・ドーパントの前にWが立ちはだかり戦闘になるが、若菜=クレイドール・ドーパントが乱入し、乱戦となる
・バイオレンス・ドーパントが撤退し、クレイドール・ドーパントもその場から消える
・取材に戻った若菜に再びミスター・クエスチョンからの接触があり、フィリップがそこから犯人が若菜の関係者であることを突き止める
・若菜が取材の現場から姿を消し、フィリップの元に現れる
・フィリップとの会話の中で若菜の過去が語られ、弟がいたことが判明する
・若菜の代役として取材現場に彼女の先輩にあたる佐伯素子が呼ばれる
・フィリップが若菜の協力を得て犯人を突き止め、若菜と今度は互いに顔を合わせて会う約束をする
・取材現場に若菜が現れ、取材が執り行われる
・取材終了後にミスター・クエスチョンから電話があり、若菜の口から犯人がマネージャーである上尾であることが明かされる
第2プロットポイント
・正体のバレた上尾がバイオレンス・ドーパントとなり、若菜を連れ去る
フェーズ3
・翔太郎がWに変身し、バイオレンス・ドーパントを追う
・バイオレンス・ドーパントを一度追い詰め、若菜を逃すとき、彼をそそのかした黒幕がいることが判明する
・黒幕が若菜の先輩である佐伯素子だということが明かされ、若菜がクレイドール・ドーパントとなって手を下そうとするが思いとどまりやめる
・入れ替わるように現れた霧彦がナスカ・ドーパントに変身し、佐伯素子に手を下す
・Wがバイオレンス・ドーパントを倒す
・若菜を逃す際、彼女がガイアメモリを知っていたことからフィリップが彼女もガイアメモリを持っているという結論に至り、電話でストレートに訊ねるが持っていないと答えられる
・若菜が顔を見せて会おうと提案するが、フィリップが現状維持を口にして若菜がそれを受け入れる
第15・16話「Fの残光 / 強盗ライダー・相棒をとりもどせ」
ログラインとしては翔太郎とフィリップが、仮面ライダーを騙る偽物を追っていく中で黒幕の一端の策略にはまり、フィリップが禁断のメモリで捕らえられた相棒――翔太郎たちを助ける話といったところ。
今回は依頼人がドーパントになった男の相棒だったり、翔太郎がピンチに陥り、フィリップが決断を迫られるなど目に見えて「相棒」というテーマが散見されていました。
特にフィリップの翔太郎たちを助けたいという欲求とそのためには使わないと誓ったファングメモリの使用が不可欠であるという現実との葛藤が緊迫感の必要な物語の後半を引っ張っていきましたし、それに対する解が相棒である翔太郎を信じ、あえてファングのメモリを使うというのも「相棒」というテーマのリンクが感じられました。
ストーリーライン
フェーズ1
・ボクシングの減量を真似て、疲弊したフィリップの前にファングが現れる
・銀行員である麻生冬美から「強盗を働いている仮面ライダーを見つけてほしい」という依頼が入る
・仮面ライダーの汚名を返上するため翔太郎が偽物の見つけるために動き出す
・仮面ライダーを語るドーパントを見つけた翔太郎がWに変身し、アームズ・ドーパントと戦う
・アームズ・ドーパントに逃げられるものの奴が落とした金属片を拾う
・麻生冬美に再び接触し、彼女が銀行員ではなく怪盗ツインローズの片割れであり、アームズ・ドーパントの正体が彼女の相棒であった倉田剣児であることが明かされる
第1プロットポイント
・フィリップが星の本棚の検索でこれまでの情報や拾った金属片などから、アームズ・ドーパントの居場所を突き止める
フェーズ2
・翔太郎と亜樹子が麻生冬美を連れてアームズ・ドーパントに接触し、翔太郎がWに変身。アームズ・ドーパントと戦う
・亜樹子と麻生冬美が敵に捕まり、全てが仮面ライダーを嵌めるための罠であることが明かされる
・アームズ・ドーパントから「変身を解除しろ」と言われた翔太郎がメモリチェンジして起死回生を図るが阻止され、捕まる
・敵に追われるフィリップに今回の事件の黒幕で園咲冴子に接触し、フィリップ=来人を連れ戻そうとするが拒否されタブー・ドーパントに変身し、強引に連れ去ろうとする
・再びファングが現れるがフィリップが拒絶し、なんとかタブー・ドーパントから逃げおおせる
・麻生冬美が解放され、翔太郎と亜樹子がアームズ・ドーパントに連れ去られる
・事務所まで戻ってきたフィリップに亜樹子の携帯を介して倉田剣児からの脅迫電話が届く
・たまたま事務所にやってきた刃野の部下の話から麻生冬美が解放されたことをフィリップが知る
・亜樹子に翔太郎がファングの存在を語る
・フィリップが警察に追われる麻生冬美を助け、倉田剣児に会おうとする彼女を見て自らも決心を新たにする
第2プロットポイント
・亜樹子と翔太郎のピンチをファングが助け、フィリップが現れる
フェーズ3
・フィリップがW、ファングジョーカーに変身。暴走しながらも敵を圧倒する
・アームズ・ドーパントが亜樹子を人質に取るが、構わず突進するフィリップを止めようとした翔太郎がフィリップの精神世界に入り込む
・精神世界でフィリップを見つけ、同時にファングジョーカーが理性を取り戻す
・ファングジョーカーがアームズ・ドーパントを倒し、麻生冬美の依頼も完遂する
・現場から逃げる園咲冴子を追うために入れ替わりで翔太郎がWに変身し、彼女を追う
・トリガーフルバーストを食らいそうになったタブー・ドーパントをナスカ・ドーパントが助け、その際巻き込まれそうになった少女を庇ったことでWへの疑念が晴れる
・餅にはまったフィリップが減量から一転、リバウンドする
第17・18話「さらばNよ / メモリキッズ・友は風と共に」
今回は敵幹部である霧彦が主役の回。立場は違えど共に街を愛する者として翔太郎と心を共にする部分を持つ彼が未成年のメモリの使用と複数人による使い回しという異例の事態に心揺らがされます。
また敵ながら信念を持って仕事に取り組んでいた霧彦と人類を進化させるためにならどんな犠牲も厭わない園咲琉兵衛たちミュージアム側の思惑のズレが徐々に明らかにされ、最後には愛する人にすら裏切られる霧彦の姿。そしてそれを知った翔太郎の心象などが色濃く描かれていました。
ストーリーライン
フェーズ1
・理髪店、バーバー「風」で翔太郎と園咲霧彦が出会う
・翔太郎がWに、霧彦がナスカ・ドーパントに変身し、戦うがバーバー「風」のマスターが寄ってきたせいでうやむやになる
・翔太郎がバーバー「風」のマスターから娘である茜を探して欲しいという依頼を受ける
・クイーンたちからの情報で翔太郎が高速道路下でたむろっている茜たちを見つける
・少年の一人がバード・ドーパントに変身し、翔太郎もWに変身して対抗する
第1プロットポイント
・メモリが別の少年の手に渡り、最初にドーパントに変身した少年にメモリの使い回しによる副作用が現れる
フェーズ2
・Wとバード・ドーパントの一部始終を見ていた霧彦が未成年にメモリが出回っていることを冴子に伝える
・翔太郎が保護したグループの一人からバード・ドーパントになった少年があちこちを襲っていることを伝えられる
・風麺にバード・ドーパントが現れ、駆けつけた翔太郎とフィリップが変身ファングジョーカーとなる
・ファングジョーカーがメモリブレイクに成功するが、なぜがメモリが破壊されずに排出される
・ナスカ・ドーパントがファング・ジョーカーに襲いかかる
・トドメを刺されそうになった霧彦を翔太郎が守り、同じ風都を愛する者としてさとす
・フィリップの検索によってバードメモリの本来の持ち主が茜であり、メモリを渡したのが冴子であることが明かされる
・翔太郎がバーバー「風」のマスターに茜の無事を伝えに行った直後、茜がメモリの力に侵食され、バードメモリを求めて彷徨う
・冴子が茜にバードメモリを再び提供する
・フィリップからの連絡を受けた翔太郎が茜を見つけるが茜がバード・ドーパントに変身し、翔太郎もWに変身する
・霧彦が園崎邸地下にあるミュージアム施設に侵入し、琉兵衛からミュージアムが茜にバードメモリを提供したことが明かされる
第2プロットポイント
・琉兵衛に見限られた霧彦がナスカ・ドーパントに変身するが、琉兵衛=テラー・ドーパントとミック=スミロドン・ドーパントに殺されそうになる
フェーズ3
・窮地の霧彦を若菜=クレイドール・ドーパントが助け、ナスカ・ドーパントがバードメモリの破壊方法をWに伝えにいく
・Wがバード・ドーパントと戦うが、防戦一方となる
・ナスカ・ドーパントが乱入し、助力のおかげでWがバード・ドーパントを倒す
・霧彦が翔太郎に「街を頼む」という言葉と風都くんのキーホルダーを託される
・霧彦が冴子に「一緒に園崎から逃げよう」と提案するが、拒絶され殺される
・翔太郎が霧彦の訃報を知る
・照井竜が街にやってくる
第19・20話「Iが止まらない / 奴の名はアクセル・仮面ライダーの流儀」
今回は悲惨な結末を迎えた前話のラストに登場した仮面ライダーアクセルこと、照井竜の登場回。
素では翔太郎よりもクールでハードボイルドですが、復讐のために感情的になったりとギャップが良かったですね。それが物語の話の流れとリンクしていたり、照井の姿に当てられて子供っぽい対抗心を燃やす翔太郎が、後半になるにつれて復讐のために熱くなる照井と対比して自らの考えと仮面ライダーの流儀を押し通すクールさを見せていく構図はとても見やすかったです。
ストーリーライン
フェーズ1
・照井竜が翔太郎の事務所を訪れ、連続凍結事件解決の依頼をする
・若菜が正式にミュージアムの幹部として組み込まれる
・翔太郎が照井とともに事件現場に赴き、その足で被害者のいる病院を訪れる
・被害者に襲いかかろうとするアイスエイジ・ドーパントを目撃し、照井がエンジンブレードで斬りかかりながらWに変身するよう翔太郎に促す
・翔太郎がWに変身。アイスエイジ・ドーパントと戦うが逃げられる
・照井が現場で片平真紀子の姿を目撃する
・探偵事務所に戻ってきた照井が翔太郎とフィリップを挑発しながら検索をさせ、現場に置かれた花から片平真紀子の身元が割れる
・照井、翔太郎、亜樹子の三人が片平真紀子の職場を訪れ、彼女が風都園にいることがわかる
・風都園に着いた照井が片平真紀子探しを翔太郎に任せてその場を離れる
・翔太郎と亜樹子が園内で片平真紀子を見つけ話しかけるが、彼女の姿が消えた直後、アイスエイジ・ドーパントが現れる
・翔太郎がWに変身し、アイスエイジ・ドーパントと戦う
・照井がシュラウドからアクセルドライバーを受け取る
第1プロットポイント
・Wが敵に押され始めた時、現れた照井がアクセルに変身し、アイスエイジ・ドーパントを圧倒する
フェーズ2
・逃走するアイスエイジ・ドーパントを追撃したアクセルがメモリを持った片平真紀子に遭遇し、彼女に斬りかかろうとする
・Wがアクセルから片平真紀子を庇うが、アクセルがWを変身解除まで追い込み、翔太郎が傷を負う
・照井が片平清を尾行し、翔太郎が情報屋を使ってそれぞれに事件を追い始める
・フィリップが過去の凍結事件を洗い始める
・片平真紀子と片平清の密会を目にしたアクセルが再び片平真紀子に斬りかかるが現場に現れた翔太郎とフィリップがそれを止める
・フィリップがWに変身し、アクセルと戦うが、検索によって照井の過去を知ったことを明かす
・照井が過去に家族を凍結事件で殺されたこと、「W」のイニシャルを持つメモリが関わっていること、シュラウドという人物から武器の提供を受けたことを翔太郎たちに明かす
第2プロットポイント
・翔太郎が真犯人が片平清であることを明かす
フェーズ3
・片平清がアイスエイジ・ドーパントに変身し、翔太郎もWに変身し戦う
・戦いにアクセルに変身した照井が参戦し、アイスエイジ・ドーパントを倒す
・アクセルが生身の片平清に斬りかかろうとするが、寸前で彼に手錠をかけ逮捕する
・片平清の使っていたメモリがアイスエイジであることが明かされ、照井の復讐の相手は別にいることが判明する
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