指輪選びに2時間かかると言ったな?あれは嘘だ。

まーこんなに長くなるとは思わなかったしまだまだ続くんじゃよって感じなので、一旦本文を読み返していたのです。


指輪の話、まだしてねぇな、って。


下見に行ってマニキュア剥げてるけど指毛をハゲさせてなかった話で終わってました。(字面がひどい)

どうでもいいのですが、何故無駄毛は夏場濃くなるのでしょうね。紫外線?


すぐ照れてこう、バランス取ろうとするのは悪い癖ですね。

腹くくって今日は婚約指輪の話をします。


作者うりごえ、一次創作イベントに幼馴染たちとサークル参加しておりまして。

普通に仲良しなので色々話すのですが、参考に!と渡された指輪カタログが、すごく参考になったのですわ。あの、デパートとかでもらえるやつ。

ネットで色々ランキングとか見てたときはほーんという気持ちにしかならなかったのですが、ああいう小冊子大好きマンでして。

お化粧品なんかも各ブランドごとですがまとめて載ってるやつありますよね。ああいうやつです。マジョマジョとか分かりやすい。あの、世界観とか作りこんである系の。


なんていうんですかね、うちのブランドの雰囲気はこうよ!というのが示されていると選ぶ基準として分かりやすいといいますか。最大限のアピールを感じられるというか。

結論から言うとめっちゃ可愛い……いいの?こんな可愛いものを私が手にして?と思いながら、K。uno(ケイウノ)さんの横から見たらリボンがあるデザインの指輪に惹かれ、見に行ったのでした。




んで、可愛いものと、それを身に付けられるかは別だわな。


実際見たら可愛すぎるわこれは。ちょっと違う。しかしデザインの方向性自体はかなり好き。このお店で正解に違いない。

基本、メニューとか、そういうの選ぶの早い人間なのに加えて、夫になる人と好みも大体一緒なので、デザインの候補選びはスムーズに進みました。

一応贈る側の趣味も反映されていてほしかったのでよかった。


よかったんですけどね、婚約指輪には石がついてる場合が多いじゃないですか。

正直、そこにこだわりはあんまりないのです。

しかも、実際に見せてもらったらグレードの低い石(といってもそれなりのものしか用意されていない。恐ろしい)の方が輝き方が好みで。

そんなに輝かせたいならジルコニア(模造品。やたら光る)で良くない……?これ燃やしたら炭よ……?(物騒)とか言いながら、ああでもない、こうでもないと、コーディネーターさんと相談する夫になる人を眺めておりました。

デザインの方はすっと決まったのですが、本物のダイヤモンド見させてもらったり、在庫の確認やらなんやら、悩んでもう1回現物及び今店舗にあるそれに近い石を見せてもらう、等々で計3時間。選びに選んだブツを贈ってもらったのでした。


なんやかんや言いいましたけれど、親友にカタログ渡してもらって縁が出来たお店で、結婚する人に買ってもらった指輪を手にしたときはかなりにやにやしました。

これはすごい幸せなのでは?と。

テンション上がってはしゃぐのを我慢してたのですが、途中で爆発して夫になる人の腕時計のボタンを連打してたらコーディネーターさんが帰ってきて爆笑されたのが今回の失敗。

笑う女性は可愛いから良いのだ……良いのだ……恥ずかしい。

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