第48話 いざ、別れて圏央道へ。

 そして私は羽生PAの施設である鬼平江戸処で幸喜さんと娘。

 紗枝さえちゃんと話し合いしながらお座敷席で足を広げながら休んでいた。

 そして足を広げていると不思議と紗枝さえちゃんの体に触れあい、彼女がこんなに温かくて柔らかい体をしている事を感じ取った影響から、私は彼女を大事にしなければいけないと強く決意した。

 故に私は彼女と一緒にかかわるだけでこんなに嬉しくて優しい人間になれるんだなと感じると私の体も非常に嬉しくなるのは当然だった。

 だから紗枝さえちゃんに目を合わせて彼女のあの事を話そうと思った。


「なぁ。紗枝さえちゃん。」


「どうしたの。美咲さん。」


 私は紗枝さえちゃんの顔を見て彼女が凄く話したい気持ちがあると思いながら彼女の体についてしっかりと報告しようと思った。

 少し緊張するし、怒られる可能性もあるけど、覚悟を持って言えば大丈夫だと…。


紗枝さえちゃんの体は凄く柔らかいし、温かい。ゆえに私はあんたと一緒にいるだけで非常に嬉しくなるのは何気に判る気がしてホッとする。」


「そうなんだ。美咲さん。意外と私の事が好きなのが判る気がして非常に安心するから、気持ちが楽になるよ。」


 意外と紗枝さえちゃんの顔が嬉しくなっている様子を見て、本当に私は彼女を大事にしなければいけないと強く実感した。

 そして私は彼女の顔が嬉しかったので彼女に感謝したかった。


「うん。ありがとう。紗枝さえちゃん。あんたとこうして話しているだけで私は凄く知識を溜められるようになり非常に嬉しくなるのは判る気がしたから大丈夫だよ。」


「うん。そうだね。美咲さん。そう感謝すれば私も凄く嬉しいからね。」


 彼女に感謝すると笑顔で返してくれたので凄く大事にしたいと思った。

 故に私は紗枝さえちゃんと話していると気分が和らぎ非常に知的な少女だと思うとそれだけで非常に気分がほっこりして少しだけ気分が楽になった。


 すると、幸喜こうきさんが紗枝さえちゃんによって気分が変わった私を見て、真剣な顔をした。


「美咲さん。」


「どうしたの。幸喜こうきさん。」


「やっぱり、あんたは紗枝さえちゃんが好きなんだな。」


「あぁ、好きだよ。でも恋愛対象としては入っていないから大丈夫だよ。」


「それは良かった、だから無理しないでここで2人でじっくり休んでも良いから気が収まったら俺に報告してくれ。」


「了解です。幸喜こうきさん。」


 意外と幸喜こうきさんも私を認めたことはそれだけ彼女に危害を加えない事をしっかりと伝わってくれることがはっきりしているからだろう。

 だから、私は幸喜さんと最後の話をしてくる状況を頼みながら私と紗枝さえちゃんがこんなに楽に話せる環境が出来るだけで非常に嬉しいと思いながら私ができる事は非常にそれだけだと感じたのでこれから私も幸喜さんにしっかりと原発の件で話そうと思った。

 そして幸喜こうきさんに感謝しつつ、彼に大事な話をしなければいけないと思ったので覚悟して脱原発や脱太陽光について報告しようと思った。

 だから私は凛とした顔で…、


幸喜こうきさん。原発事故を抑える上でもやはり脱原発と脱太陽光は並行して進ませるべきだと思います。現に原発の放射能と太陽光の有害物質の影響で国土が汚染されることが非常に明白なのは当然ではないかと思うからです。」


 と語った。

 それに幸喜こうきさんもわかった故か…、


「その通りだ。美咲さん。あんたの意見は非常に真っ当で伝わりやすい。そして発電所の省エネ化は不可能な状況だからこそエンジン車の普及が確実に必要なのはその為にあると思った方が良いぞ。」


 と返答した。

 そして私は、その顔を見て元気になったので環境問題を私なりに答えた。


「その通りですね。ディーゼルエンジンや水素の方が実は環境にやさしいのは電気自動車や電気式気動車はそれだけ原発を必要としているからでしょうか?」


「あぁ、その通りだ。電気式気動車はVVVFで大分良くなってきたけど、一方でハイブリッドにしないと消費電力を多く削減するから結局は原発を必要としてしまう。ゆえに、そういう輸送力の多い鉄道は基本的に電車化した方が無難なのはその為だといえるのだよ。」


「成程ね。つまり、気動車は輸送力が少ない区間で走らせて輸送力を重視するなら電化した方が良い理由がわかりました。ありがとうございました。」


「いえ。こちらこそ、凄くわかりやすい話で助かりましたよ。美咲さん。」


 私は彼の意見を聞いて非常い嬉しくなったが故に、話を少し終えて私は紗枝ちゃんのお腹と膝に当てて膝枕した。


「美咲さん。あんたは私の体で非常に安心してすごせる状況になると思うとそれだけで非常に嬉しくなるんですか。」


「うん。そうだよ。紗枝さえちゃんの太ももとお腹の柔らかさと内臓の音を聞くだけで非常に安心できるからな。」


「そうなんだ。でも、美咲さんって意外と女の子が好きなんじゃないかと思う気がするのは私だけかな。」


「いや。私は元々、女の子が好きだよ。普段は男性ばかりの仕事をしているからどうしても疲れると女の子と一緒にいたくなるんだよ。」


「そうなんだね。」

 

 幸喜こうきさん。。

 私の気持ちはわかるんだ。

 彼も、男性ばかり仕事場だからこそ女性と一緒に話したい気持ちが強くなるのは誰でも同じだと思う。

 だから、私はそう思いつつも、そろそろ時間になったので、これから出発する準備を始めようと思った。


「じゃぁ、行くか。」


「そうだね。美咲さん。」


 私はこれから紗枝さえちゃんの彼女のお父さんである幸喜こうきさんと別れて圏央道に向かう準備をしていた。


「じゃぁ、私はこれから圏央道に向かうからじゃあな。」


「ありがとうございます。美咲さん。貴方のお陰で紗枝さえちゃんも元気になりました。」


「どうも。美咲さん。私も非常に元気になったから今度、世田谷代田駅せたがや だいた えきのコーヒー屋に行って一緒に都内を走る計画を立てようね。」


「あぁ、そうだな。では、又一緒に走ろうな。紗枝さえちゃん。」


「うん。そうだね。」


 私はそう思いながら今度、紗枝ちゃんとお別れてしてこれから1人で圏央道に入り、菖蒲PAで少し休んだ後、そこからトンネルと平野区間を駆使してそれから相模原愛川ICで降りて家まで走って夜9時くらいには自宅まで帰ってきた。

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