高速道路と国道を駆け巡るバイク女子!!

第45話 関東近郊区間に突入した東北道。

　私は上河内（かみかわち）SAに到着した後、ようやく関東の色が強くなった事を認識しながら幸喜さんや紗枝ちゃんと共に話す準備をしようとしていた。

　流石に上河内（かみかわち）まで来るとそこまで早い走り方でなく私も安心して話せる状況が生まれて少し安心したから。

　そう思いながら、これから幸喜さんや紗枝ちゃんと共に話そうと思った。

「で、幸喜さん。ここを南下すれば、もうすぐ宇都宮に一直線ですよね。」

「ああ、そうだ。そしてここの南にある宇都宮ICを過ぎれば片側3車線に入るからもうすぐ関東近郊機関に突入するからな。」

「えぇ。そうですね。関東近郊区間まで入れば非常に楽に走行できる状況に私は非常に安心できるからな。」

「そうですか。でも、そういう場所を知っておく事で非常に楽になるからな。」

「えぇ。どうも。」

　宇都宮IC以南は関東近郊区間になり車線も6車線に拡幅される。

　ただし、大都市近郊区間はもっと南の加須ICになるが、そこはあえて言わない事にしておこう。

　そう思いながら、私は本当にこの状況の最中でもここから南へいけばようやく大都市近郊区間に入ると思うと少し安心した。

　なぜなら、関東近郊に入れば流石に速度も大分落ちるから猶更、安心して走れるからだ。

　そう思いながら、私はここでゆっくりと休もうと思った。

「で、紗枝ちゃん。上河内（かみかわち）SAに入って少し気分は楽になれた?」

「うん。流石にお父さんもそこまで酷い流れに疲れていたから、ここで休める事は非常に大きな事だと私は思っているよ。」

「あぁ、そうだな。それを思うだけでも非常に楽に行動できるのは何気にわかる気もしてきたからその話を聞いて非常に安心できたから大丈夫だよ。」

　紗枝ちゃんの顔を見るだけで私は凄く癒される状況に彼女が非常に良い存在だと思うとそれだけで非常にほっこりしてきた。

　だから私も東名などの件について総括しながら、これからしっかりと話す準備を整えようと思った。

「で、美咲さん。お父さんもこの東北道は東名などに比べて非常に疲れる場所だと思うとそれだけで非常に楽に行動できるのは何気にわかる気がしたのも、私には非常に判るよ。だって、お兄ちゃんは普段は高速バスで移動するから猶更なんだと。」

「成程。つまり、東名に比べても非常に疲れる走り方が東北道にあると。」

「そうだよ。東北道はそれだけ非常に疲れるから、美咲さんは八戸ICから走っただけでも非常に功績があると思うよ。」

「あぁ、そうだな。」

　確かに紗枝ちゃんの言う通り、東北道は非常に疲れるのも納得した。

　特に北へ行くほど速度が非常に走りやすい場所だと思うとそれだけで非常に腰をおかしくする状態で非常に痛く成るのも非常にわかるからな。

　そう思いながら私はこの辛い状況を乗り越えられると思いながら、これから幸喜さんと共に上河内（かみかわち）SAを出発し、大谷（おおや）PAまで行く事にした。

　そして宇都宮ICまで過ぎると片側3車線になり、車の速度も少しだけ下がってきたように感じてきた。

　やはり東北と違って関東の方が、速度が落ちているからそれだけでも非常に楽な行動がとれるのは非常に判る。

　そして宇都宮ICを過ぎて暫く走ったらようやく、大谷（おおや）PAに到着し、私はここで休憩する事にした。

　大谷（おおや）PAは流石にSAに比べるとそこまで大きくないが、少なくとも花輪（はなわ）SAや折爪（おりつめ）SAよりははるかに規模が大きい。

　東北道は関東に近づくほど、SAの規模が大きくなる傾向があり、その辺が関越道や上信越道とも非常に違う状況なのもなんともわかる。

　関越道は塩沢石内（しおさわ いしうち）SAだけがしょぼいだけで越後川口（えちご かわぐち）SA以北はまた、元の休憩所の規模に戻るし、上信越道も黒姫野尻湖（くろひめ のじりこ）PAを除けば事実上、有人の休憩所しかない。

　そう思いながら私は少し休みながらこれから大谷（おおや）PAをめぐる事にした。

「紗枝ちゃん。大谷（おおや）PAを寄ってわかったけど、ここまで来ると利用者が非常に多く感じてこないか?」

「うん。そうだね。少なくとも常磐道の南相馬鹿島（みなみそうま かしま）SAよりは非常に規模が大きいように感じてくる。」

「成程。つまり、常磐道のPAの規模がしょぼい傾向があるのは非常に納得するな。」

「うん。常磐道の方がもともとから利用者が少ない傾向があったからそういう傾向があるかもしれないね。」

　私はそう思いながら、この状況に何か異常さを感じつつも紗枝ちゃんの行動を見て非常に立派な行動を見て彼女はこんなに交通工学について非常に優れた意見を持っている状況に私は凄く優れた大人の脳みそを持つ少女で非常にかわいらしく感じた。

「あぁ、そうだな。常磐でどうも最近こそ規模は大きくなったけど、それでも他の高速道路に比べるとまだ、しょぼい傾向があるな。だから圏央道や常磐道は4車線化によって間違いなく楽になったと私は思うからそれに関しては非常に良いと思うよ。」

「うん。ありがとう。美咲さん。」

「いえ。紗枝ちゃんがそういう考えを持っているなら私は非常に嬉しくなるから大丈夫だから安心して。」

　私はその話を聞いくだけで非常に安心した状況に紗枝ちゃんと共にクスクスしようと思い、彼女と共に笑おうとした。

「うん。本当に大丈夫だね。」

「あぁ。なんだか非常に嬉しくなる状況に私は非常に安心したからな。」

「だね。」

　私は紗枝ちゃんと共に楽しみながらこれから私は大谷（おおや）PAを出発して、これから佐野（さの）SAや羽生（はにゅう）PAまで行こうと思った。

　そう思うだけで非常に安心したせいか、ここでしっかりと乗り越えて本当に良い場所を目指さねばいけないと感じた。

　だからそう思いながら、これから大谷（おおや）PAを出発して佐野（さの）SAまで向かう事にし、東北道のバイク旅も終わりに近づいた。

　いよいよ残りの休憩所も事実上は後2か所になったから猶更だと。