第29話 女川原発を拝見する。
そして石巻女川ICから新しい国道398号バイパスを介して女川原発に向かった私は、途中で本道に合流し、これから海を渡りながら原発周辺までバイクで快走する事にした。
途中の石巻線にある本線の交点から東は向かい、国道398号を進みながら女川町に突入した。
ようやく、女川原発のある場所まで来たのだと思うと私は凄く不安を感じながらここが例の地震が起きても事故が起きなかった現場だと思うと福島よりは恵まれていると感じた。
最も廃炉は完全に必要だが…、
しかし、この山道とは裏腹に天候はそこまで雪が降っておらず、宮城県は意外と暖かい場所だと改めて実感させられる。
確かにここは他の地域より雪が降っている感じがしない。
同じ緯度の福井だと日本海側の気候ですぐに雪になってしまうから尚更だ。
つまり、この暖かい気候を考えると本当に仙台近辺はものすごく暖かい気候で過ごしているんだなと感じた。
だから仙台は東北だけど雪がそこまで降っていないのもそこにあると私は感じた。
―――しかし、街を走っているとところどころ、津波の傷跡が残っている。
私は東北の震災の際に、福島第一原発が何故、じこを起きたのか大体創造出来た。
特に1号機の損傷がひどく、ここの対策を東電が疎かにしていたと私は見ている。
そして沸騰水型原子炉は事故を起こす確率が非常に高く、経済性でも最近は悪い象徴になっている事が非常に明らかになっている。
だからそれらを無くすことは既に決められるのは当然だと感じた。
最も女川は東北電力だったので東電よりは対策が進んでいたので酷い被害に遭わずに済んだ。
だが次起きれば間違いなくないと思うと廃炉が非常に大事になると感じた。
そして、あるブログでもやはり福島原発の処理を妨害しようとしている奴らが非常に多いことは既に判っている。
だから私は連中がどれだけ非常に悪どくて酷い連中なのかはっきりとしてきた。
それ故に俺は沸騰水型原子炉を廃炉にしながらもこれから脱原発的な経済を目指さねばならないと感じた。
そう私は感じながら国道398号を東へ進み、女川町浦宿の先にある石巻線高架下にある樹脂灯器の右折してそれからずっと直進した。
―――やっぱり山道が多くてかなり険しい印象があるな。これは本当に疲れる。
私は本当に震災があった場所だと思うと非常に疲れると感じながら本当にこれが震災が起きたとは思えない場所なのは何気にわかって来た。
けど、復興を見ると岩手に比べて遅れているのはやはり宮城は復興を進めるビジョンが県知事にとって非常に弱いことが非常に問題あるなと感じた。
また、有力な政治家が宮城では不在である事も念頭に置かねばならなかった。
そう思いながらも石巻線が本当に復活した様子を見て、国道398号をそのまま進み、途中の県道41号を右折してそれから女川原発方面を進めてゆき、これから俺は女川原発を見る事にした。
そして女川原発に到着した私はこれから女川原発の様子を見る事にした。
―――やっぱり、被害はなかったが、動かすには非常にきつい状態だと私は思うな。
女川原発は福島第一原発より自身の被害が大きかったが、福一が地震で事故を起こしたのは勿論、東電が対策を怠ってきたからに他ならない。
何故なら、金銭面から見ても東電だけが非常に原発対策を殆ど手を出していない状態がはっきりとわかる内容が既に多くあると見ているから当然だ。
事実、東電だけが遅れていたからそういう状況が目立つようになったし、それが事故を招いたのは当たり前だと感じた。
つまり地震でポンプ系統が破壊され、特に1号機が事故を起こした要因はそこにあると私は見た。
つまり、原発が停止後は既に原発に金をかけていないから動かすには非常に危険で危ない理由は大体、想定できる。
何故なら、そういう安全対策費に金を掛けないと大事故を起こす事はドイツのアウトバーン崩落事故の多発などを見れば非常に判るからだ。
そう私は思いながらこれから女川原発を後にして元の道に戻りこれから女川駅まで向かっていった。
―――しかし、ここが女川駅か。さすがに以前よりはましになったとは言え、爪痕が非常に痛々しい。
私は本当にこれで大丈夫なのかと感じ、これから女川の街は原発で廃墟が増えている状況も改めて感じる状態だと思うと非常に大きな痛々しさを感じた。
つまり、石巻と比べても遅れている理由は既に原発だと実感している状況は間違いないと実感した。
そう私は胸に刻みながら石巻女川ICまで戻り、これから三陸自動車道で岩手県方面に走っていった。
そう思いながら気仙沼を通過してそこからは国道45号を経由して北上し、宮城県から岩手県へ向かっていった。
そして岩手県に突入すると本当に宮城県に比べて復興が明らかに早く感じる。
やはり岩沢光郎総理大臣が復興を早くやっている事が何よりも要因だろう。
加えて原発も岩手県だけは殆どないからそれが一気に復興の速さを進めている。
だから本当に岩手県の復興を見ていると本当に復興の速さは間違いなく政治の力が必要なのがはっきりと痛感できる状況を私は実感した。
そして岩沢総理大臣の力で復興がここまで早い状況を考えると彼が本当に強い復興力を持っている事を強く実感し、これが本当の意味での力なのだとわかって来た。
そして私はそのまま岩手沿岸部を北上した。
途中では釜石自動車道で東北道に戻り、そこから青森まで行こうと…、
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