第362話 『ブルーローズ』

「ナゼって…、い、痛い……」

「あ、ゴメン……」

 優しく美玲の肩を撫でて言葉を続けた。

「あの人は……『ブルーローズ』を咲かせる気なのか…!?」


「え…!? あの人って……」

 少し戸惑ったみたいだ。

「あァ…、真神天真だ!!」

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