第291話 プリンス

 呼応するように、ドアを開けると、プリンスは微笑を浮かべ挨拶してきた。

「よ! 天司ヒロシ君!

 珍しいな! 病院で会うなンて、彼女の見舞いか…😉✨✨」

 ウインクをしてきた。何とも様になる。

 

「別にィ~…、プリンスこそ、こんな所で、油を売っていて良いのか!?」


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