第237話 ラブホ『エクセレント』

「ハリー😡💢❗

 ボクの舞美マイマイに触るなァ~ー❗❗」

 ギュゥッと、彼女を抱きしめた。


「はァ~、何だよ! 良いじゃン……

 減るモンじゃねェ~し!!」


「お前なァ~……」

 その時、スマホの着信音が響いた。


「チッ、またかよ……」


 一旦、躊躇したが思い直して、スマホを繋ぐと、また例の気色悪い笑い声がスピーカーから流れてきた。

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