第230話 ドッドドォーーン💣💥🔥❗❗

「へへ…、なンだよ! 爆発なンか…! 起きないじゃン……!!」

 部屋から少し離れた場所で、ハリーは靴を履いた。

「あァ……」

 ホッと、ひと息ついた瞬間、岬 優真の部屋の窓が閃光を発し、轟音と共に吹き飛んだ。


《ドッドドォ〰〰ン💣💥🔥❗❗》


「キャ~ーーー!!」

「う、わァ~ー!!」

 ボクは悲鳴を上げる舞美をかばって、そのまま床に伏せた。

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