第135話 童貞《チェリー》プレイ

「なンかのプレイなの!?

 これッて……」


「《え…? いや、あの……》」

 演技でも何でもない。


『ユーマ! ちょっとだけ出て来るな。』

 脳内で天司ヒロシたしなめた。

《う、ゥ……》

 いったい何をする気なんだ。


「『そうだ! 舞美! 俺、今、童貞チェリープレイがマイブームなンだよ!!』」


「チェ、童貞チェリープレイ……」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る