第114話 舞美ちゃァ~ーん💕💕💕

「《ううゥ……ま、ま、ま、舞美ちゃァ~ー…ん💕💕💕》」

 思わず、ボクは飛び起きて握手を求めた。

 シャンプーだろうか、スゴく良い匂いが漂っていた。


「《ボ、ボク…、だ、だ、大ファンです! デビューの頃からずゥ~~…っと!!》」


「はァ~……😲💦💦」

 舞美は目を丸くしていた。


「《ずっと、握手会も…、欠かさず行ってました!!》」

 半ば強引に彼女の手を取り握手をした。


 あァ~ー……

 柔らかな舞美の手の感触……

 なんと言う至福の瞬間だ。

 

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