第8話

《フフ…、ほらァ~、キスくらいで、こんなに硬くならないでェ~!!》

 やはり、ここは西洋なのか。キスなど彼女にとって、軽い挨拶なのかもしれない。


「は…、はい……」

 そうは、言ってもボクは緊張で身体が硬直していた。

 笑顔も強張こわばって平常心が保てそうにない。


 しかも股間の上に、シェリーが大きなお尻を乗せて、またがっているので身動きが取れない。

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