ピウカ・ボッチャ

 今回は先日ツーリングに行った時、途中に寄った道の駅で買ったお菓子の話です。


 珍しくお菓子の話ですが、この題名のお菓子を買ってきました。ツーリングの目的地は幌延町、日本海沿岸の道路オロロンラインに沿って、ツーリングスポットでもある”オトンルイ風力発電所”です。この発電所は高さ約100mの風力発電機が28基長さ3.1kmの一直線に並ぶ発電施設で、その景色は圧巻ですが来年から立て直し工事が始まり、新しい発電機は効率が良いのか、5~8基程度になるということで、この風車群も今年で見納めとなるようで、去年も見に行きましたが今年再度目に焼き付けに行って来ました。

 内陸で北上していくと途中美深町(中川郡)というところがあります。この美深町の道の駅で休憩し、施設内の店内で買える菓子の名前が件名の名前ですが、この名前はアイヌ語の美深「ピウカ」とカボチャをかけて「ピウカ・ボッチャ」らしいです。

 北海道では色んな野菜が取れますが道北、特に和寒町わっさむちょうが一番の産地ですが、その少し上の名寄市やこの美深町もたくさん南瓜を作っています。

 このお菓子は美深町内にお店を構える、菓子司すぎむらさんのお菓子で、当然店舗でも買えますが、店舗以外では道の駅でも買うことが出来るのです。

 どんなお菓子かというと、簡単に言えば南瓜のタルトなんですが、主材料は美深町で採れる栗かぼちゃのクリユタカと、美深産小麦ハルユタカを使っています。

 まぁお菓子なんで、この辺は僕なんかより妻の方が断然うるさいんですが、初めてこれのバラ売りを1つ食べた妻が、Uターンを命じるほど美味しかったそうで、今も通りがかる機会があれば必ず買うお菓子ですが、そうそう美深町って通らないんですよね(汗)。

 でも、ツーリング途中で通りかかったのに買わずに帰ったことがバレると、あとで夫婦喧嘩になりかねないので、1箱6本入りをちゃんと買って帰りました(笑)。


 味の方はネットで調べてもらうのが一番かと思うのですが、ちょっと乱暴ですが簡単に説明すると、南瓜の風味も豊かですがブルーベリーの酸味も程よく、甘すぎず上品な味わいです。(へたくそかっw)

 内容量からすると若干お高めに感じますが、妻に言わせると逆に安いらしいです(笑)。いつもはそれなりの数が入ったお菓子をお土産に持って帰ると、結構な確率で職場に持って行くのですが、このお菓子だけは


「これで全部自分んで食べる!」


と・・・え?僕にもくれないの??(笑)

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