前のエピソード――食べ物が無い

　介護食と言っても、柔らかく噛まなくても消化に良い食べ物ではなく、義父ちゃんが義母ちゃんのために用意する食事の事です。

　これからまた小屋での野菜作りに忙しくなる季節になりましたが、冬の間は時間があっても野菜を作り始めたら、身体が疲れてる上に帰宅してからの食事の支度は大変です。そこで簡単に用意できる惣菜を使うことを勧めているのですが、僕が作った総菜はあまり日持ちがしないので、最近は冷凍食品で色々なおかずセットがあるので、そういうのを利用するのが良いのではないかと。

　でも人に勧める前にまずは美味しいかどうかを確かめる必要があります（笑）。もちろん調理（レンチン）過程なんかも確かめる必要も。

　そんななか、最近気になっているのがエバラ食品さんが出している『プチっと』シリーズ。でも鍋のつゆではなく『プチっとうどん』というシリーズです。

　まずはお腹に溜まり消化も良いうどん、特に玉うどんで３玉入っているのは、さっと茹でるだけで食べれるのでお手軽です。

　そのうどんに和えるだけの簡単調味料ですが、試しに『具入り汁なし担々麺』と『具入りジャージャー麺』を食べてみることに。

　どちらも手軽で美味しいと思うのですが、『具入り汁なし担々麺』は高齢の義両親が食べるにはちと辛いかも？『具入りジャージャー麺』は甘めの味付けに肉の食感も良く、こちらの方がお勧めだろうと。でも何か物足りない感じがする。きっと茹でもやしやカイワレ大根などの野菜が少し入ると全然違う気がして、試しに長ネギを刻んで多めに入れてみました（ここで長ネギ使っちゃったので今朝の納豆がプレーンになりましたｗ）。

　狙いは的中で長ネギの香りと直感が合わさることで、さらに美味しさが増すというか、甘辛い味噌にアクセントが付いて良い感じでした。

　玉うどんを茹でて麺がくっつかないようにゴマ油を少し入れて混ぜておくと、さらにゴマ油の香りで食欲も増しそうです。