お米救出作戦(笑)

 今年の北海道の積雪量は、かなり記録的な量ということですが、僕が子供のころは毎年このくらい降っていたような気がします(笑)。


 北海道だけではなく、日本全体が温暖化の影響なのか、それとも長い目で見たときの気温変動のサイクルなのか、どちらにせよ気温は上昇していて、それに伴い降雪量も各地減ってきてると思います。

 自宅はマンションなので、除雪と言っても青空駐車場の2台の車を掘りおこすだけで済んでいるので、戸建ての方に比べたら大雪による疲労は少ないのですが、こと、小屋に至ってはその限りではありません(汗)。

 小屋を建ててからもう7年ほど経過してるのですが、ここまで雪が積もるのは初めてです。


 基本的に住んでいないので、降雪のたびに除雪してくれる人は当然ながら居ませんが、小屋の奥にある土地を買てくれた大工さんや、土地を貸している産廃業のダンプ屋さんが、毎日とは言いませんが好意でついでに除雪してくれています。

 が、当然ですが、僕らの小屋の使用にあわせて除雪してくれてるわけでは無いので、小屋の入り口まで決死の除雪を行うことも、今年は多かった気がします(汗)。

 なぜ、こんな体力を使ってまでこの季節に小屋へ行こうとするかというと


 そ こ に お 米 あ る か ら で す (笑)


 まぁ正確には玄米なんですけど、なんにせよ毎年秋口に農家さんから新米を直接150kg近く購入すると、30kg入りのお米の袋が5袋ですから、まぁ~場所を食うわけです(汗)。

 冬は氷点下、夏はそれなりに気温が上がる小屋なので、本来はお米の保管に適してるとは言えないのですが、精米機も小屋の近くにある農業器具屋さんの敷地にあったりするので、何かと便利なのもありましてね(笑)。

 ですが、小屋の中に置いてあるお米を持ってくるには、小屋に入らなければならないわけで、そこで稀に見る大雪だとしても、お米を確保するためには玄関まで除雪しなければならないのです。


 しかし、お米の在庫が切れたときに、コロナ感染による自宅待機やワクチン接種後の副反応で動けないようなときのために、備蓄していた非常食の中にあったレンチンできるご飯を食べたんですが・・・まぁ掘ってでも小屋から”ゆめぴりか”を救出したくなるわけですよ(笑)。

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