下処理

 ネコおばさんのお姉さん、日高で酪農をやられてた人で、季節のなると行者ニンニクの醤油漬けとか分けてくれる人。


 以前にも下処理した蕗を頂いて、炒め煮にしたのは書きましたが、さらに大量の蕗を頂きました(笑)。

 で、レパートリー不足なので、相変わらず炒め煮にして作り置き総菜にしています。繊維質も豊富だし、柔らかくて甘いので、まぁすぐに無くなっちゃうんですけどね(汗)。

 で、週末小屋でBBQやって、そろそろ後片付けして撤収の準備してると、義父ちゃんが鎌をもってどこかへ。


義父とうちゃん、鎌なんて持ってどこ行くの?』

『ほれ、あそこにある蕗を採って帰るんだ。おまえも要るか?』

『いや、貰い物の蕗がまだ冷蔵庫にあるから大丈夫だけど、この時期みんな赤くなって固いんじゃない?』

『いやいや、まだまだ青くて柔らかいのがたくさん有るぞ』


 そういって、小屋の周りにある防風林代わりのハンノキの根元に茂っている蕗の中に。数分して葉を落とした蕗を小脇に抱えて出てきました。


『ほれ、こんなのなら、まだまだたくさん有るぞ』


 確かにまだ青々として柔らかそうな蕗でした、、、が、この生の蕗を食べるためには下処理というか下茹でが必要なので、ちょっと面倒きさいんですよね(汗)。

 そういえば小屋の周りには蕨も生えてるので、昔は義母かあちゃんが良く灰汁抜きしたものを分けてくれたなぁ・・・今は認知症が進んでほとんど料理が出来なくなったので、もう貰うことは出来ませんが。

 というか、この面倒くさい下処理も出来るように、いまから練習しといた方が良いかも知れませんね(笑)。

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