炭火マジック

 やっと夏っぽくなり、俄然小屋でのBBQが増えていく今日この頃。BBQで食べきれなかった食材は自宅に持ちかえり、焼いたり煮たりして食べる訳ですが・・・。


 ちがうんでねすよ、これが(笑)。やっぱり炭火の遠赤外線効果なのか、フライパンやガスグリルとは全然仕上がりが違う!炭火が火力が強く遠赤外線量が多いので、すぐに火が通るし、表面も何課こうパリッと仕上がるんですよねぇ。しかも炭特有の香りも付くしね。

 今年から一般的な炭を止め、おが備長炭という堅めの形成炭を使ってます。これ、火が点くと火持ちも良いし火力も強いんですが、いかんせん着火しにくいという難点があり、今まで使ってこなかったんですよ。

 でも、火起こし器で確実に着火できることが分かったのと、バイクの洗車後の水分飛ばしのために、マキタのブロワー(送風機)を買ったので、さらに強制的に風を送り込んで短時間で、バチバチの炭に成長させることが出来るため、切り替えました(笑)。

 今までの炭だと、秋刀魚を焼くと網に皮を持ってかれて仕上がりが残念な感じになってたんですが、皮目も綺麗に焼き目が付いてなぜか網にくっつかないんですよ。火力が上がったので気を良くして、ブリのカマが半額になっていたのでこれも焼いてみると、厚いし骨も多いけど中までふんわり!

 こう書くと、炭火焼きは焼き物にとって最高のように思えますが、気を付けなければならない部分も(汗)。

 サバの塩焼きを焼いたんですが、脂ののった近海物のサバで、当然ですが美味しい脂がたっぷり出て来るんですが、火力が強いためこの出て来た脂が焦げるんですよ・・・。で、見た目が黒っぽくなっちゃって、パッと見箸が進まない姿に(笑)。

 皮や身が焦げてるわけでは無いので、苦みなどは殆ど感じないんですが・・・うーん、例えるなら宮崎地鶏の炭火焼きのような、表面が炭っぽくなる感じと言えばわかりますでしょうか?

 味は美味しいんですよ、味はね(笑)。ただ口に入れてみるまでは焦げて苦そうに見えるのが問題ですねぇ。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る