　妻は小松菜をシラスと油揚げとで炒めたものが大好きで、小松菜が安売りのときは必ずと言っていいほど、この炒め物をリクエストしてきます。

　小松菜ってカルシウムも多くて、さらにしらすが入りますから、骨粗鬆症予防にはもってこいです（笑）。でもね、毎回同じレシピばかりだと、幾ら美味しくても飽きちゃいますよね。

　そんなわけで、スーパーの安売り小松菜の前で、急遽スマホでレシピ検索。いつもの炒め物以外に簡単なレシピは無いものかと。

　さすがネット、お手軽なレシピを見つけたので、小松菜買って帰ってさっそく実践です。

　作るのは小松菜のサラダといっても良いようなもので、ツナ缶とゴマ、調味料だけで出来ちゃいました。

　今回参考にさせてもらったのがナディアというサイトの小松菜とツナの無限サラダです。レシピ通りの良い感じのポリ袋が無かったので、大きなボウルに入れて塩もみをした以外はレシピ通り作ってみました。

　塩もみ後の小松菜に掛ける熱湯を用意するのに、電子ケトルでお湯を沸かし始めたら

『お湯何に使うの？』

『いや、小松菜に』

『茹でないの？』

『新しいレシピ見つけたから試しに作ってみようと思ってさ』

『ふ～ん』

　なんちゅーか、食いつき悪いな、おい（笑）。

　小松菜塩を振って軽く揉んでボウルに放置プレイ、この時レシピに注意事項があり、塩は食塩を使うなと・・・ってか料理使う塩に食塩使う人っているのかな？と思いながら調理開始。

　ボウルからザルに上げたら、電子ケトルの熱湯をゆっくり回しかけます。粗熱を取ったら手で水気を絞って再びボウルに戻します。

　あとはレシピ通りの配分で調味料を作ったら全体に回しかけ、ついでに煎りゴマを摺って一緒に和えます。

　煎りゴマを摺ったせいで、キッチン周りにゴマの良い匂いが漂っていたのか、匂いに釣られ妻がやってきました。

『何作ったの？』

『う～ん、小松菜のサラダみたいの』

『良い匂いするけど、何の匂いかな？』

『あ、摺りゴマだろうね』

『なるほど』

　さっそく妻に味見をしてもらうと、中々ご飯にも合いそうだし、お酒のつまみにも良さそうな味で美味しいとのこと。

　小松菜の炒め物も特に面倒じゃないですが、火を使わずに出来るレシピって熱い季節には助かりますね。きっとこの夏は、このレシピをヘビロテしそうな予感がします（笑）。

　ありがとう、れしピサイト！

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