HB観察
えっとですね、主に炊事(食べ物)の話がメインのこのエッセイですが、ちょっと炊事のネタにはそぐわないネタも書きますので、不快と思われる方はここでページを閉じちゃってくださいね(汗)。
さて、HBがパンを焼くまでの一部始終を観察することができました。えっ?HBで食パン焼きあがるまで4時間以上掛かるのに、いったいどうした?と思われると思うのですが、実は週明け月曜と火曜の2日間会社お休みいただきました(笑)。
なぜ2回連続の4連休になったかといえば、それは先週の水曜日のこと、何となくお尻(肛門ね)のあたりに違和感を感じていましたが、木曜金曜と日を追うごとに痛みが出てきました。7~8年前、突然の外痔に見舞われたことがあり、もしかして今回もと思いながら経過を見ていたのですが、外痔特有の腫れもなく
『これはもしかしたらヤバイ痔かもしれない・・・』
と土曜日に肛門科に罹ったわけです(笑)。
駅前の口コミの良い病院に、土曜日なら空いているだろうと言ってみたら、超劇込み・・・お尻の痛さに耐えながら2時間ほど待合室で我慢。
診療の結果、肛門周囲嚢胞という、肛門腺にばい菌が入って炎症を起こしていると判断されました。外痔の時もそうですが、この肛門周囲嚢胞も原因は良く分かっていない様で、健康でお通じが良い人でも突然なるそうですので、皆様もお気を付け遊ばせ(汗)。まぁ原因不明でどんな人も突然なるので、気を付けようもないですけど・・・。
で、とりあえずは化膿止めの抗生物質で様子を見てみましょうということで、様子見期間が5日間ということでしたが、症状は一進一退という感じで、ちょっと会社の椅子に座ってられない状況でしたので、あまりまくってる有給休暇を使わせてもらいました。仕事も忙しくない時期だったのも幸いでした。
で、お尻の痛み以外は至って問題無し、食欲もあるしお尻に気を遣えば、ある程度歩きまわれます。
妻は通常通り仕事に行ってますから、動画見たり猫と遊んだりしてましたが、ふと
『せっかくだからHBでパンを焼いて見よう!』
と思い立ちました。
いつもはタイマーで朝方焼きあがるようにセットしていましたが、今回はいきなり調理開始となりました。
前にもどこかのエッセイに書きましたが、この全自動ってやつの動きを見極めたい性格なので、今回はじっくり拝見。とはいえ、(捏ね→発酵)×何回か+焼き上げだけ、しかも比較的発酵の時間が長いので、全工程といっても実際観察してる時間はそんなに無かったです。
分量の材料を入れスイッチを入れると、いきなり捏ね始めますが、なんかね、ダマになりそうな感じで捏ね始めました。1回目の捏ねが終わったときの生地の状況からすると
『これ、バターとかちゃんと溶けてるだろうか?』
と思わう様な、ざっくりした捏ね具合。
しかしそれが、2度3度と捏ねて発酵を繰り返すうちに、容器の周りについた粘り気のある生地をすべて巻き込んで、HBを揺するとプルプルするような生地になっていきました。
一応、レーズンパンなど作る時に、材料追加アラームが鳴るタイミングも見極めましたので、今度はレーズンパンやクルミパンを作ってみようと思います。
で、ウチのHBなんですが、食パンの焼きあがりの色を”薄め”に設定しても、かなりカリカリの厚みがある状態で焼きがっていたので、今回はバター多めで焼き上がる10分前に止めてみようという実験付き。
実際、10分前に取り出した食パンは、しっかり焼き色も付いて、なおかつ耳までふんわりの良い感じに仕上がりました。
でも、安物のHBなので、焼き時間を個別に設定できないため、タイマーを使う際は焼き上がり時間の10分前に、HBの近くに居ることが前提となりそうです。
奇しくも、予期しないお尻の病気で休みを取ったおかげで、日中しっかりHBの全工程を観察することが出来ました。結構満足しています(笑)。が、、、お尻はもう1回病院に行ってこないとダメそうです(汗)。
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