作り置きをたくさん作ると

 先日までのエッセイにも書きましたが、今週は惑うことなく中華カーニバル、中華フェスティバルです。


 例によって、どの料理も夫婦二人暮らしとは思えないほど、一度に作る量が多いのは我が家のデフォルトですが、単純に作る回数を減らすだけでは無い効果があります。

 それは、妻がローテーションで作り置きを出してくることで、あたかも妻が食事を作って出してくれてるという錯覚に陥れることです(笑)。

 朝起きて、テレビを見ながらボーっとしていると


『ご飯できたよ~(チンしたよ)』


 とテーブルに向かうと、見た目だけならかなり立派な料理が並んでいて、僕はそれを食べるだけ。

 しかも妻は僕と同じ時間に起きているので、僕がボーっとしている間に手際よく朝食を作ってくれている体に感じざるを得ない訳です。


 どうです、これが作り置き効果のもうひとつの側面です。


 料理も2人分作るより、たくさん作った方が味の調整もしやすいですし、少量作るより何となく美味しく感じる不思議現象もあります。

 デメリットは、冷蔵庫が家族の人数に対して大きめのものが必要ということと、味付けに失敗した場合、泣く泣くそれを食べ続けなければいけないこと、あと保存する際の器がたくさん必要だということです(汗)。

 妻はあまり物をたくさん持ちたがらないタイプなので、比較的家の中も広く感じるのですが、それは食器に対しても同じで、ちょっと使わないものは気が付いたときに無くなってることも良くありますが・・・。


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