小作人

 犬山にて恒興は浄三と碁の対局をしていた。そのついでに長島で見聞きした事を世間話の様に聞いていた。


「まあ長島の様子はこんなもんだぁな」


「今はまだ蜂起の兆しはニャい……か」


「この濃尾勢の指揮官というべき願証寺住職が武力行使に否定的だからな」


「時間は少しはあるという事かニャ」


 長島願証寺の現住職は証恵和尚。既に40代後半で病を患っているとの事。短絡的な決起には反対している様なので少しは時間があると恒興は見る。

 問題はその跡を継ぐ証意である。彼はまだ20代と若いためか血気盛んで、織田抗戦派である。

 前世と違い織田家は川並衆と九鬼水軍で挟み込んでいるため、長島の状況はより追い詰められていると言えるだろう。下手を打つと本願寺法主の檄文を待たずに暴発も有り得る。早いところ対策を講じねばなと恒興は思う。


 そこに土居清良が訪れる。彼は恒興に提案があるとの事なので、自室で待っていたのだ。そのついでに碁を打って世間話をしていた。


「殿、土居清良、ただいま参りました」


「おう、清良か。入るといいニャ」


「それで提案ってニャんだ。いつか言ってた犬山の経済規模が上がったらってヤツか?」


「はい、この犬山の税率の話になります」


「ん?」


「現在、織田家の税率は六公四民です。信長様の直轄地や池田家の領地では他より五分少ないですが、これを更に下げて五公五民にしてみては如何でしょう」


 戦国時代の税率は六公四民か七公三民くらいだと言われている。因みに六公四民で十分安いと思われているのが常識だ。因みに戦国最安の税率は関東北条家で四公六民である。(場所によっては二公八民もあるという)そしてこれが関東で急速に勢力が拡大出来た一因でもある。何しろ北条家が居なくなったら税率が跳ね上がるからだ。


「……ニャんのために?」


「経済力を拡大するためです。以前の犬山の経済規模なら無駄ですが、今ならかなりの経済効果が見込めます」


「う~ん、貯め込んで終わりではニャいのか?」


「農民は一定以上は貯めませんよ。それ以上は自分達の豊かさのために使うものです。特に犬山には木工職人や鉄鋼職人が多くなっていますから、農家が欲しがる道具も沢山あります」


「そうか、では一度やってみるかニャ。清良、段取りを頼む。それで提案は以上か?」


 恒興では少し理解しきれないところはあるものの、民政家として実績のある清良の意見を信じることにした。だが清良の判断自体は間違っていない事はわかる。現在の犬山は農業規模拡大より商業規模拡大に注力しているからだ。以前の刀鍛冶スカウトもその一環で犬山の鉄鋼業を育てようと思ったのだ。


 恒興が提案は終わりかと聞くと、清良は少し俯く。恒興はそれを見て何かあったのかと首を傾げるが、清良は意を決した様な顔で話し始める。


「もう一つだけ有ります。……殿、貴方はこの世の闇を晴らす事の出来る数少ない方だと、この土居清良は思っております」


「突然ニャんだ?何が言いたい?」


 変に持って回った言い方に恒興は嫌な予感がする。


「この、日の本の『奴隷制』についてです」


「……お前、その話、どんだけヤバイか分かってんのかニャー」


「……承知しております」


 日の本には『奴隷制』という言葉が無いだけで制度自体は存在している。『奴隷』という言葉が無いので代わりにこう呼ばれるのだ、『小作人』と。小作人は金銭で売買される労働力である。大地主や大富農は多数の土地を所有しており、自分達だけでは田畑を耕しきれない。このため小作人を『人買い』商人から買って田畑を管理させるのである。因みに賃金や報酬などは無く、必要最低限の食事しか出ない。死ぬまで働かされて、死ねば代わりを買ってくるだけである。そしてこの大地主や大富農は必ず地元国人衆と繋がっており、小作人の逃亡阻止、追跡、報復を担っている。


 この仕組みは実は法整備されて、実際に制定した権力者がいるのである。その名を鎌倉幕府第3代執権・北条泰時という。御成敗式目の制定で有名でもある。


 彼とて好き好んでこの『人身売買』を法整備したのではない。北条泰時という人物はやや理想主義なところがあり、潔癖で私腹を肥やすを良しとはしなかった。仏法を大切にし、寺社に対しても武力ではなく話し合いで対応した。(結果、寺社は調子に乗った)

 そんな彼の治世を襲ったのが『寛喜の飢饉』である、これは十年あまり続いた異常気象であり、この飢饉で全人口の1/3を失ったと言われるほど酷いものであった。泰時は直ちに農民を救おうとしたが救えなかった。彼は私腹を肥さなかったために救える財や領地を持っていなかったのである。各地の大名や豪族に命令を出すも誰も動かなかった。初期の鎌倉幕府とは支配体制がほぼ寄り合い所帯で恩賞無しで動く人間は殆どいない。それどころか自分達の『一所』に口出しするなと反論される始末だった。

 追い詰められた泰時は出さざるを得なかった、『人身売買法』を。金で売り買いされた人間は少なくとも生きてはいけるからだ。彼にとっては苦渋の選択となったであろう。この最悪クラスの悪夢を味わった泰時はそれまでの理想主義の融和政策を完全に捨てる。言うこと聞かない武家に対しては御成敗式目で締めつけ、調子に乗りすぎた寺社に対しては武力行使を躊躇わなかった。180°人格が変わったように見えるのは地獄を見たからなのだ。


 その後、異常気象が収まると『人身売買法』を撤廃し禁止するが遅かった。一度組織化された人身売買ブローカーは滅びず地下に潜ってしまい存続し続ける。それだけ『小作人』の需要が高かったからだ。


 そしてこの戦国の世にもキッチリ存在している。各地の大名が戦争捕虜を人買い商人に売って金に変えているのである。その売り先は農業国が主となる、濃尾勢という高石高地帯はその売り先として大手であった。


(聞かなかった事にするのは簡単だがニャ。どうするか)


 この件は織田信長でさえ手が出せないほど危険な話である。下手に手を出せばそれこそ一向一揆クラスの大規模反乱が濃尾勢全体で起きてしまうからだ。


「ワシは清良の意見を後押ししたいねぇ」


「先生?」


「さっき少し長島の状況を話したろ。ヤツラは爆発寸前だぁな、特に『長島川並衆』がな」


 長島川並衆とは長島周辺で水運業を営む者達の総称である。そもそも川並衆という言葉自体が造語であり、普段は『蜂須賀党』や『前野党』などと呼ばれている訳で、決して一枚岩ではない。この木曽三川の水運業者だけでも百近くに分かれている。この大勢の意見を纏められるだけでも、木下秀吉が如何に優れているかの証明になるだろう。


 だが反織田家で固まっている者達もいる。それが長島周辺を拠点とし、本願寺と深く結びついている国人水運業者だ。彼等は他の水運業者が織田家と結びついた事で大きく利益を奪われていた。だから織田家に対し決起するよう本願寺に働き掛けていたのである。


「そりゃそーだニャ。三川の川並衆が織田家と結んで勢力拡大すりゃ、危機感覚えるわニャ」


「ヤツラが本願寺衆を焚き付けてる様だぁな。下手すると此処で『天文の乱』が起こるぜ」


「あのー、横から申し訳ないのですが、それと私の意見と何の関係があるんでしょう?」


「簡単だニャ。奴等が起こす一向一揆の主兵力が、お前の言う奴隷『小作人』だからだニャー」


 一向一揆の主兵力は農民であるが、ただの農民ではない。小作人が主なのである。この小作人は一向一揆に参加したい訳ではない、大地主から食料を止められて参加を強要されているのである。つまり大地主、国人衆、本願寺はグルなのである。そして小作人は本願寺から竹槍一本渡されて戦わされる。資金力があるはずの本願寺がまともな武器防具を渡さないし、食料も最低限以下である。理由は武器防具など与えたら売って金に替えるからだ。こんな武器も防具もなく、食事も足りず飢えで士気最低の集団が30万いても、武士の1万の軍勢には対抗できない。越前や越中で何十万の一向一揆が撃退され続けているのは数だけで大した強さが無いことが原因である。数だけでも脅威ではあるが。


 では何故小作人だと判るのか。それは武装である。そもそもまともな農民は自前で武器防具を持っているからだ。武器防具が無い時点で、それは着の身着のまま売られて蓄財も出来ない小作人だと判るのである。変な話ではあるが武装してないから農民ではないと判断できる訳だ。


 そして本願寺が大地主、国人衆と手を結んでいるのは、彼等が民衆布教系の仏教であるからだ。日の本の仏教は大きく3つに分類される。

 寺の伽藍に集まって『国家鎮護』の祈りを捧げる宗派。

 修行や座禅で悟りを開いて仏になろうという宗派。

 民衆に教えを説いて『念仏』による救世を実現しようという宗派。

 本願寺の浄土真宗は最後に類する。意外かも知れないが『念仏(称名念仏)』というものは浄土宗から始まり、浄土宗と浄土真宗しか行っていない。(現代においては広く念仏を使う)

 故に民間宗教の最大宗派が本願寺だと言える訳で、大地主や国人衆に支持者が多いのは当然でなのである。


「人を買うヤツと売るヤツ、清良はどちらを取り締まるべきだと思うニャ?」


「断然買う側でしょう。買う者がいなければ、『人買い』という商売は成り立ちません」


「そう、買うヤツを取り締まるべき。だがコイツが難しいニャ、何しろ相手は殆どが大富農で有象無象にいるからニャー」


「由々しき問題だぁな。そしてその大富農の後ろには国人衆がいる訳だ。アリとアブラムシか、ヤツラは」


 大富農は小作人を逃がさないために国人衆と繋がっている。こうしなければ彼等は小作人の反乱であっという間に殺されてしまうし、逃散を止められないのだ。その見返りとして国人衆は謝礼を受け取り、活動資金としている。そしてより儲けるために隠田なども盛んに作っている訳だ。

 大名からしてみればこの大富農と国人衆は脱税のwin-win関係である。


「私の故郷、伊予にはあまり居ませんでしたが」


「何か特別な対策でもあるのかニャ?」


「いえ、単に貧しくて人買いが拐いに来るだけで商売はしていないだけです。特に不作の年にはよく来るんですよ」


「それもイヤな話だニャー」


 何も売られるのは戦争捕虜だけではない。食料が足りず口減らしの間引きを行う地方も沢山存在している。こういう場所に人買い商人は買い付けに来る事も多い。


「要はどうやって買わせないかという方法だぁな」


「それな、一概に買うヤツを取り締まると言っても全ての大富農に手を出す名目が無いニャ。それに大富農は国人衆と繋がっている、大規模な反乱に発展する可能性もある」


 問題は手を出す名目を一つ一つ考えなければならないという事。小作人を使う豪農は沢山いる上に、下手な理由で手を出すと武力蜂起も有り得る。取り締まろうにも常態化しすぎて、取り締まれる規模ではないのだ。故にこの問題には信長が権力の頂点に立っても解決できなかった。そのことを恒興は知っている。


「一番分からんのはあの境遇で逃げ出さない小作人だニャー。ニャんであんな未来も無い生活から逃げないのか」


「思うにそれ以外で生きる道が無いからでしょう。逃げても野垂れ死にが大半ですし、刺青を見れば誰も雇わないと思います」


「それこそ刺青者を雇えば国人衆の報復対象になるからねぇ」


 売られた人間の腕には必ず『刺青』が施される。これでその人間が金で売り買いされた者である事を証明するのである。もしもこの刺青持ちの人間を雇ったり匿ったりすれば国人衆の報復対象になる。そのため誰も彼らを匿わない、結果逃げても野垂れ死ぬ運命しかないのである。それを何百年単位で続けてきたのだから、相当徹底していると見られる。


「成る程ニャー。だったら、まずそこの発想を逆転させてやればいいのニャ」


「と言いますと?」


 ならばと恒興は思いつく。困った時は発想を逆転させれば解決の糸口が掴めるものだと、母・養徳院から教わって育ったのだからと。


「つまり刺青の逃亡者でも雇う組織があればいいんだニャ。国人の報復なんぞ気にもせんニャーが作る組織。……ふーむ、少し道筋が見えたな」


「それです!殿、刺青者だけで構成される特殊傭兵部隊を作りましょう!今の犬山の経済力なら可能です!」


「フム、いい案だと思うね。ついでにもう一つだ。その傭兵部隊には主に『人買い商人』を狩らせようぜ」


「人買い商人をかニャ?」


「大富農に手を出す名目は難しいが、人買い商人共には遠慮が要らねぇ。大体人身売買は止めろって帝は何回も勅を出してる。歴代公方も同様だ。つまりヤツラは朝敵で幕敵の犯罪者って訳よ」


 当然の話ではあるが北条泰時が『人身売買法』を撤回してから、朝廷も幕府も人身売買をやめる様に何度も命令を出している。だがそこは人のカルマというべきか、利益に背を向けられない。

 特に土地に根付いている者達にとっては小作人は必要不可欠なので、天上の言葉など聞こえないフリを続ける。これを徹底すべき大名も動く事はない。大名の支配形態とは国人衆が民衆統治の基本となっているので、国人衆を怒らせるとその国の兵力そのものが敵に回る。国人衆全てを敵に回せば大名はあっという間に滅びる。

 だから小作人を買うことは止めるのが難しいが、人を売り払う商人は別口というべきなのだ。彼等は明らかに法に触れた商品を扱っているので取締の対象なのだ。


「人買い商人は言わば闇商人、マトモな道は使わねぇ。だが刺青者達はその道無き道を歩かされて売られた者だぁな。ヤツラの商路を知ってる、猟犬としてこれ以上はねぇだろ。そして人買い商人を捕らえれば捕らえるほど、ヤツラが連れてる商品は刺青隊の仲間になる。そして労働力が手に入らなくなった大富農共は困窮するって寸法だ」


「それだニャー!小作人が不足すりゃ年貢規定量なんて払える訳がニャい。これを名目に大富農から土地を取り上げて、代わりにウチの流民傭兵を突っ込んでやればいい。それが嫌なら年貢払えってニャー」


 浄三の提案に恒興も賛同する。小作人を買わせないのではなく、そもそも店棚に商品を並ばせないという方法である。更に税制という正当な手段を用いて大富農を追い詰めて土地を取り上げる。そして取り上げた土地には織田家で傭兵をしている流民を入れる訳だ。

 こうすると以下の効果を得られるだろう。

 ①大富農は土地が無くなり一般の大農家レベルに落ちる。一向一揆への食糧提出と兵力提出が出来なくなる。

 ②村に大量の他所者が流入するため、国人衆の制御が効かなくなる。流入者は織田家を頼る様になる。因みに国人衆が流入者を害する事があったならば、それを理由に討伐できる。

 ③本願寺が決起しても兵力確保と食糧確保は困難になる。無関係の者が参加しなくなり、完全に織田家に敵意がある者のみとなる。殲滅しても心が痛みませんニャーと恒興は思う。


「流石にこの規模になると信長様の許可が必要だニャ。傘下大名や豪族の領地への介入権も必要だし。ま、話聞いて反対する大名や豪族はいないだろうけどニャ」


「反対って出ませんかね」


「出ないニャ。大名も豪族も大半の国人は根切り(皆殺しの意味)にしたいと願っているくらいだニャ。何しろ勝手に惣村を組織するし、勝手に惣掟を作って団結するし、勝手に惣国一揆起こして自分達の欲望を叶えようとする。正に害虫だニャ。加賀国が『百姓の持ちたる国』とか『本願寺による宗教一揆』とか言われているが、中核にいるのは『国人衆』だニャ。主にアイツ等が好きに暴れまわっているから加賀はああなったんだ。あの欲深な国人共を坊さんで何とか出来るならニャー達は苦労しねーよ」


 ここまでくれば大半の国人衆がどんな存在なのかお分かりだろうか。簡潔に言うと彼等は『中間搾取層』である。本来大名の懐に入る利益を不当に掠め取る存在なのだ。これは大名側からの一方的な見方だが。

 国人衆の側から見れば、先祖代々自分達がここの統治者で後からやってきた大名の方が不当であるという見解になる。

 そして大名の統治というのはこの国人衆無しには運営できず、彼らを如何に家臣として取り込んでいくかが鍵となるのだ。だがある程度の規模を備えると自分達で運営出来るので、この国人衆の存在が鬱陶しくなる。そして家臣化せず利益を掠め取り続ける国人衆を大名や豪族がどう思うかなど言うまでもない。


 そして加賀国は現在一向一揆の勢力下とされているが、実は惣国一揆の一種である。その主体は本願寺の僧侶ではなく、国人衆の野武士である。彼等が本願寺の看板で暴れ回り、本願寺の推す細川政元派の富樫政親を加賀国主にした。ここまでなら良かったのだが勝利に酔ってしまった本願寺僧侶と国人衆は増長し過剰な要求ばかりするようになる。富樫政親は彼等を排除しようと試みるが逆襲されて自害した。この時、本願寺の蓮如法主は何も命令を出していないが、国人衆が勝手に富樫政親を仏敵だと罵って一向一揆を起こした。

 蓮如法主の再三に渡る停戦命令も無視される。彼としては細川政元の要請で加賀国主にした富樫政親を失う訳にはいかなかったのだ。それは細川政元の承認の元で『山科本願寺』の再興を成し遂げたかったからだ。結局のところは加賀一向一揆は制御不能となってしまった。

 つまり一向一揆とは宗教が理由で始まった訳でもなければ、宗教が理由で酷くなった訳でもない。人が欲望を叶えんがため宗教を旗頭にして団結しただけの『国人反乱』でしかないのだ。


「面白いニャ。今から国人衆や大富農共の泣きっ面が目に浮かぶニャー。……これに面白みを感じるなんてニャーはどんな悪党だ?」


「殿が悪党なら提案したこの清良も悪党で御座います」


「ならワシも悪党だぁな。悪党三人、世に蔓延ってやろうじゃねえの。はっはっは」


 三人は笑い合う。それは楽しそうに。

 何しろ鎌倉幕府以来、誰にもどうにも出来なかった事が、自分たちの手で解決出来るかも知れないからだ。それが痛快で面白かった。自分の事を悪党だと名乗り合う三人はそれは面白そうに笑った。

 そして恒興は思う。やっと見つけたと。


(見つけたニャー。高らかに死を謳い、死兵を操る者達に対する最上級のカウンターを)


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【あとがき】

この問題を大きく解決するのが『太閤検地』ですニャー。

豊臣秀吉はこの仕組みを最初から詳しく知っていたのだと思いますニャー。

だから彼の出身は大富農だとべくのすけは思っています。

それでも人身売買ブローカー自体は滅びず『吉原』の造成に大きく関与します。

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