小説タイトルはあなたが

作者 所為堂 篝火

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★★★ Excellent!!!

カクヨムにいる、書籍化経験もある人気作家の彼女と、ファンタジー書きで決して人気があるとはいえない彼。

何の運命のいたずらか、彼は喫茶店で彼女に声をかけられ、あれよあれよと、彼女に『ファンタジーの書き方』を教えることに。

という、交流ものなのかなと思って読み始めたこの作品。


化けました! 凄いものを秘めておりました!

謎めいた彼女の行動をあれこれ探り、彼女が彼に声をかけた経緯が少しずつ明らかになっていくのですが、そこには……なんと……

あぁ、これ以上はどうしても明かせない!
どうぞ読んでください。あなたもきっと膝を打ち、『やられた!!』と声をあげるはず!

★★★ Excellent!!!

カクヨムを舞台にしているところがまず面白いですね。
ここだけでも、親近感が持てると思います。
それに加えて、オフ会を通じて、ネットでは分からなかった、作者同士の素顔が、明らかにされて行きます。
もちろん、作品の書き方も伝授してあるので、大変興味深い内容となっております。題名も、またいいですよね。

★★★ Excellent!!!

底辺カクヨム作者の主人公である冬樹(通称ヒイラギ)。

そして、出版までしている人気作者なのに、ヒイラギの作品をとても気に入ってくれているミフユ先生。

書くジャンルも実力も、創作に対する考え方も異なる二人は、ある日偶然にもリアルの喫茶店で出会いを果たす。

するとミフユ先生は、かつてヒイラギの通っていた高校の女子生徒で……。



よくある『カクヨム作者だからこそ引き込まれてしまうお話』かと思いきや、執筆経験のない読み専さんにも楽しめるストーリーでした!

特に登場人物二人の作品に対する意見のぶつかり合いが面白く、互いの作品を認め合い、それぞれが相手に技術や心構えを教えあっていく関係が眩しいです!

納得させられる言葉もあり、謎に包まれた二人の過去が気にもなり、何よりヒロインのミフユ先生が可愛い作品!

これからも投稿楽しみにしております!

★★★ Excellent!!!

読み専の方には、勿論。
作家さんには是非とも読んでもらいたい。

この話は、ヒッキーな主人公と女流作家さんの独特な関係を描いた物。
女流作家さんとの恋愛事情がどう転ぶのかも必見だが。
同時に、作家さん同士の交流や実在するカクヨムを舞台にした所も注目してもらいたい。

物書きは、『作家』を主人公に置くことで、自分と向き合う事ができる。
というのも、描かれた『作家』の人物は、物書きさんによって、当然人格は異なる。
それは、自身の作家像を反映してるに他ならない。
そして、登場人物を通して、小説に対する考えや追及など。
細部にわたるまで、独自の解釈や思考を知れるのも、楽しみの一つ。

この話を読みながら、読んでる側も自身の考えなど、今一つ向き合うには丁度いいのではないだろうか。
是非とも、物書きには注目してもらいたい作品だ。


追記

私情だが。
現役女子高生で、作家さんって、……いいよねっ。( ´∀`)bグッ!