4日目 プレゼンテーション

禁欲に関する記述の割合が少なすぎる気がしてきたが、そういうスタンスの日記ということで進めていくことにする。


今日はなんだか頭が冴えている気がする。三日間禁欲を続けたことでようやく頭から脳内麻薬が抜けきったような感覚だ。この調子で冴えた頭を維持していきたい。


私はデザインの専門学校に通っていて、クラス内プレゼンの機会が割とある。他の人のプレゼンを聞いていく中で、退屈なプレゼンの要素をいくつか発見したのでここに記しておく。


私は、プレゼンは作品を提示し、コンセプトを簡潔に説明するものだと思う。長々と話す人がいるが、聞き手のことを考えて話しているのか甚だ疑問だ。興味がある話でしか、人の集中力は続かない。これは当たり前のことだと思う。自分の作品に対して、プレゼンを聞く人が興味を持っている前提で長々と話すのはかなりズレている。細かい部分は飛ばして要点のみの説明を終え、質問があれば細部の説明をすればいい。質問が無ければ、興味を持たれなかったということだ。読書感想文じゃないんだから、長々と無駄に文章を増やすのは辞めるべきだ。


次に、制作秘話を語る人だ。誰も聞いてません。何かを受賞した時に話してください。


最後に、制作物の補足説明になっている人だ。これは紙面の広告系だけの話かもしれないが、そもそも補足が必要な制作物じゃダメだ。紙面の中で言いたいことが完結していなければ、それは不完全なものだ。世の中に出たものにはキャプションはつかない。


こういった退屈なプレゼンの要素を知り、自分のプレゼンから省くことによって、より良いプレゼンができると思う。

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