第2部でのハードウェーザー紹介その2

ディエスト・ディバイダー(ロシア)


・第21話から登場。汎用性を重点に置いた強化が施されており、武装面も純粋な火力面から支援。連携の想定まで幅広い運用を想定した底上げがなされている。陸地を想定した無限軌道を兼ねた両腕が新たに設けられたことも特色。



・ホースシェル・シーカー……高出力のビーム刃兼ビーム砲となるザンバローグの他、新たに両翼に実体刃のアイアン・エッジを計2本内蔵した。切断力でザンバローグに譲るものの、取り回しが良さが売り。内蔵された状態でもアイアン・シュナイダーの切断力を向上させている。二刀流で両手が塞がることを想定して、シーカー本体をフライトユニットとしてバックパックに接続しての運用が可能となった。


・グレープクロー……アイアン・バイスを改良する形で装備。アーム基部にビームキャノンを内蔵することで掴んで相手へゼロ距離で砲撃が可能となった。


・8連Eキャノン……クラブに設けられた、カニ状の8本脚からのビーム砲。


・ストリボー・ブレーク……クラブ形態の上部から展開される電磁波の渦。


・コサック・トルペード……クラブ形態から投下される大型魚雷。頭部そのものから腹部へと内蔵される仕組みとなった。


・4連ミサイルポッド……牽制及び水中での戦闘を想定して、両手首へ新たに設けられた。装着位置の関係から空中、水中では射角が広いのがウリ。


ザービスト・ザビタン(イタリア)


・第19話から登場。強化にあたってリニアッグの連携による攻撃手段の幅を広げる事に重点を置き、燃費の悪さを想定して携行武器の強化も図られている。


ジャッジメント・ガン……腰に収納された二丁のビーム拳銃。


・ノヴァード……両肩へ新たに設けられた無誘導ミサイルポッド。近接防御用を想定しつつ一発の威力を極限にまで上げている。


・リニアッグ……両手足に内蔵された電磁射出装置。新たに鞭状に電磁波を展開する事が可能となり、ティンプラードとの連携及び相手の拘束に使われるようになった


・ジャンバード……ジャンケラーに代わり、両手甲に収納されたビーム刃。ビュート機能がオミットされたものの、展開時間が延長された。2本を連結させるだけでなく、リニアッグとの連携で出力が強化される形でザンバー二刀流で破壊力の底上げも可能である。


・カーゴ・シーカー……トラック型の無人偵察メカである他、オプションパーツ及びスーパーカー形態のザービストの空輸形態に変形する。5連ミサイルポッドに加え、2門のジャッジメント・キャノンが新たに追加された。


・ティンプラード……ジャッジメント・フィストに代わる形で設けられた巨大鉄球。リニアッグとの連携を想定したオプションパーツ。リニアッグと連携して、鞭状の電磁波をチェーンがわりにして振り回す事が可能。リニアッグの電磁波が実体ではない故に相手の不意をつく質量攻撃を浴びせることもできる


ジャッジメント・スクリュー……同じくオプションパーツとなるドリルパーツ。ジャンバードと連結させることで、ジャッジメント・ランサーとして携行武器として駆使する事も可能となった。(ただリニアッグによるドリルとしての回転はオミットされる為破壊力は劣る)


・バズーガン……ジャッジメント・バズーカ改め、同じくオプションパーツとなる実弾バズーカ砲で装填弾数は4発。リニアッグと連結して弾頭の射出速度、威力を高める事が出来るが、携行武器として運用する事も可能。


ウィスト・ウィンディ(中国)


・第19話から登場。ロングレンジでの攻撃手段が乏しい弱点の改善に重点を置き、砲撃戦に長ける点から、ジャガノーツ形態の有用性

を向上させた。この他ビーム兵器主体であった故に水中戦に脆い弱点を補う為の武装も新たに設けた。


・カイザー・フィンガン……カイザー・スクラッシュの改良型であり、新たにビームガンとしての機能も与えられた。一発の威力は牽制に近いものの、計10門のビームガンを備えている為、面制圧能力が高く、マニュピレーターそのものに備えられている為射角範囲も広い。ジャガノーツ形態で主砲して使われる他、ガトリング、アイブレッサーと一斉に放つサーミック・バーストとの必殺技も備えている。


・ザオシェン……ウィストの必殺武装。虎の顔を模した胸部から放つ熱線であり、ティガー形態でそのまま虎の口から放つ。


・アイブレッサー……目から放つ牽制用のビーム。ブレストとほぼ同タイプである。


・カイザー・フンドー……両足に内蔵されたニードル付きワイヤー。


・カイザー・ガトリング……新たに両肩へ設けられたビームガトリング砲。3形態で運用が可能だが、特にビーム砲としてのフィンガンの使用に制限が生じる、ティガー形態にて効果を発揮する。


・テール・シーカー……ホイール・シーカーがジャガノーツ形態の後輪を構成している為、変形に支障が生じる事を危惧され取って代わる形で追加された。ロボット形態のリアスカートに装備されており、尻尾にあたる部分が増設ブースターとなっており、フレキシブルに可動する点を活かして緊急回避などにも用いられる他、単独では高速での飛行能力を生かし、両端の刃カイザー・シュナイダーの破壊力を高めている。先端の3本の爪にあたるニードルは射出が可能であり、メリケンの要領で保持した状態で、相手へ打突とともにニードルを射出するマゴロクフィンガーたる技も存在している。


レスリスト・レボリューション(イギリス)


・第17話から登場。レスリストが得意とする狙撃に重点を置いて強化された。フラッシュヤードが標的の行動を制限する目的で装備された一方で、自衛目的で白兵戦装備の強化も施され、取り回しの良い装備と共に機動性の底上げも図られた。


・グライダー・シーカー……ユナイホルダーを両足から移設した他、掴んだ相手に電撃を見舞う能力を与え、武装としての性格を強めさせている。また新たに近接防御用のEガン2門増設した。6連ミサイルポッドは据え置きだが、フラッシュヤードと換装する事が可能。


・フラッシュヤード……新たに追加した閃光弾を射出する6連ランチャーポッド。狙撃の補助や自衛目的で駆使される。脚部のハードポイントに装備されているが、通常のミサイルポッドと換装可能。


・ライトニング・バズソー……ライトニング・ソーを改良した装備であり、ブレストのカウンター・バズソーを参考にした。ガンナー形態のアンカーとしての運用は、両手をアンカーへ変形させる形で対処し、丸鋸型としてシールドを兼ねた攻防一体の武装へとコンセプトを変えた。狙撃を主体とするレスリストからすれば自衛目的としても駆使される。


・シェフィールドス……ユナイホルダーに変わって足裏に設けられたジャックナイフ。刃へ高周波の振動を与えるとともに、狙撃、砲撃時の機体保持を想定したアンカーとして地面を抉る威力を誇る。自衛目的となるが蹴りに併用される事もある。


・ライトニング・スナイパー……半径60㎞もの有効射程を誇る狙撃用ビームライフル。ガンナー、ボンバー形態では機首に装備され、電次元カノンの長距離砲撃目的で使われる。


・電次元カノン……主にガンナー形態で使用される電次元兵器。自らを大型ビーム砲として砲撃する他、機首にライトニング・スナイパーを接続する事で射程を向上させる事ができる。

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