映画メモ

ヒーロー 靴をなくした天使

ダスティホフマン

唯一　あなたを地獄から救う道です

（檻のなかのトラ）

わーおっかねえ

中にいたら殺されちゃうね、ねえパパ

みてだれか財布おとしてった

どれ

待てどこへいくんだ

お店の人にいわなきゃ

店の人間なんかに渡してみろ中身だけぬいて財布はポイだ　裏からでるぞ

こういうとこの人間はコスいのがおおいんだ　全部とはいわないが

お金はらわないの？　ウエイターを知ってるからツケでいいんだ　いくぞ

この財布は明日会社にいってから秘書に電話させるからいい

免許証で名前もわかるしすぐとりにくるだろう

（クレカを観ながら）

こいつはたいしたことねえな

こいつはまあまあだ

３時間前じゃちょいと

これはすったのか？

ヒーローという名誉を手に入れるために奔走する、が、

最後に名誉をとるか、人助けをとるかの選択の余地がある

きっとあの人、せっぱつまるといい面がでてくるんじゃないかな

たとえば人の命に関わる事件とか緊急事態とかになると

一瞬、自分がバーニィ・ラプラントだってことを忘れて突然、人間に戻るのよ…

コーヒー！

あの人いつだってとんちんかんなものほしがるんだから

何万人もの人がみてるのにコーヒーちょうだいだもの

苦しめよ！それが当たり前だ