第2話 窓から覗く緑の目


「人には必ず死が訪れます。しかし、死があるからこそ後悔のないように、今を生きる。神はそう仰せです」


 神父さまが墓の前で聖書を持ち、あたしたちに言葉をかける。


「どうか、みなさまに神のご加護があらんことを」


 メニーが父親の墓に花を添え、じっと、父親の墓を見つめる。メニーは黙る。長い間見つめつづける。アメリが欠伸をした。ママはハンカチを持ち泣くふりをする。外から見れば悲しんでいるように見えなくもないが、あたしはとても悲しんでいるようには見えなかった。


(ま、所詮お金目当てだものね)


 しばらくして、あたしは優しくメニーの肩に触れた。


「メニー、そろそろ行きましょう」

「……はい」


 メニーが立ち上がる。


「さようなら。お父さん」


 メニーが父親と別れの挨拶をする。


「どうか、安らかに」


 あたしはメニーの肩を抱えて歩き出す。メニーが俯いて歩き出す。メニーの父親のために集まった多くの人々が、鼻をすすり、目にハンカチを押し当て、美しいメニーを見守る。


「可哀想に……」

「一人だけ残されるなんて……」

「いや、養女として引き取られるそうだぞ」

「あれが社長の……」

「いやはや、なんて美しい娘だろう」

「さすが社長のご令嬢さまだ」

「今や、貴族のお嬢さまだ」

「ベックス家は運がいい」

「あんな美しい娘を、養女として引き取れるなんて」


 みんながそう思った。

 ママの顔が、ぴくりと引きつった。

 アメリがまた呑気に欠伸をした。

 あたしはメニーの肩を抱き、笑顔で寄り添う。


「メニー、お水でも飲む?」

「……大丈夫です」


 メニーが目を閉じ、涙を落とした。


「お気遣い、ありがとうございます。……テリーお姉さま……」


 メニーが悲しそうに、それでも前へ進まなければと言うように、くりくりの大きな青い目を開き、顔を上げた。




(はぁぁあああああああああ!!)


 あたしは昨日のことを思い出して、頭を抱えた。


(面白くない)


 ぎりっと、歯を食いしばる。


(面白くない)


 泣けば泣くほど光り輝くメニー。


(なにも面白くない)


 あたしは机に突っ伏した。


(あーーー! 面白くない!!)


 なにが美しい娘よ! なにがベックス家は運がいいよ!!


(だったら、てめえらが引き取ればいいじゃない!!)


 メニーなんて、ただのトラブルメーカーよ!


(あいつが最初から屋敷に来なければ、あたしたちは平和に暮らしていたのよ!)


 ママが再婚すると言い出すと思えば、


(財産目当てで近づいただけの男)


 もちろん、残された遺産は全てママの懐に入った。


(あの男の会社も、地位も、権利も)


 全部、ママのものだ。


(そのせいで無一文になるのよ)


 破産するのだ。


(破産……)


 ぞっと、嫌な記憶が奥底から思い出されていく。


(ああ、やだやだ。なにも考えたくない)


 しかし、こうなった以上、あたしはなにがなんでもやらなくてはいけないのだ。なにも考えないなんて選択できる余裕はないのだ。


 今、あたしの目の前にあるのは、アメリの部屋からくすねてきた一冊のノート。四つ葉のクローバー模様が、あら素敵。緑だから目にいいの。それはそうと、なぜこのノートを持ってきたかというと、


(あたしの記憶が残っているのは、今だけかもしれない。忘れてしまえば……また死刑への道を辿るはめになる……かもしれない)


 ――テリー・ベックスの死刑を、ここに断言する!


(あーーー! むりぃーー! こんなか弱くてぷりちーなあたしが、二度とあんな目に遭ってたまるか!)


 覚悟を決めたあたしは羽根の筆にインクをつけ、当時のことで覚えている記憶を箇条書きで書き綴った。



 あたし 10歳

 メニー 8歳


 ・メニーの父親が亡くなる。

 ・メニーが屋敷のことをするようになる。使用人同然の扱いを受ける。

 ・屋敷から使用人がいなくなる。


(……こんなところか)


 とにかく、環境が一気に変わるのだ。


(メニーの父親が亡くなる)


 再婚相手の連れ子だったメニーは、あたしたちの家族として一緒に数ヶ月過ごした後、不慮の事故で父親を亡くす。


(メニーが屋敷のことをするようになる)


 ママは縁組は解消しない。お前の面倒を見てあげる。でもお前は生きる力を身につけなきゃいけない。すべてお前のためなのよと言って、メニーに屋敷の仕事を全て押し付ける。使用人同然の扱いだ。それ以上だ。まるで奴隷。


(屋敷から使用人がいなくなる)


 メニーが働いてくれるので、使用人は必要なくなった。それは解雇だったり、事情があったり、この家で働くことに嫌気がさした者たちがこの屋敷から出ていった。長年いる執事だけは破産ぎりぎりまで残ったが、……彼もやがてこの屋敷から出ていくことになる。


(これが、後に恐ろしいことになる……)


 あたしはその記憶を箇条書きする。



 あたし 17歳

 メニー 15歳


 ・舞踏会。

 ・ガラスの靴。

 ・メニーが結婚する。

 ・ベックス家は破産。無一文になり、ホームレスとなる。

 ・裁判でメニーにやってきたことが世間にばれる。罪が重くなる。牢屋に入れられる。

 ・工場で働く。

 ・ママが死ぬ。

 ・アメリが死ぬ。

 ・裁判にて、あたしの死刑が確定される。



 あたしは思い出しながら、箇条書きを読んでいく。


(舞踏会)


 忘れもしない。当時、あたしは17歳。二月生まれのメニーは14歳。第一王子さまの誕生日に妃探しを目的とした舞踏会が開かれる。年頃のレディはみんな出るように言われ、意気込んで行ったら、王子さまが見たことのない美しい美女と踊りだす。それがメニーだったことは、次のことで気付くことになる。


(ガラスの靴)


 美女は夜の12時になると、城から出ていった。その際にガラスの靴を落とした。王子さまは国中を探し回り、この屋敷でようやく、その美女だったメニーを見つけ出し、メニーの15歳の誕生日に、二人は結婚することになる。


(メニーが結婚する)


 こうして、メニーは国のプリンセスとなった。一方、


(ベックス家は破産。無一文になり、ホームレスとなる)


 その名の通り、事業があることをきっかけに傾き始める。あたしたちは破産し、無一文になり、屋敷から追い出され、ホームレスとなる。


(そこからは、あっという間)


 あたしたちは、本当にくだらないことで警察に捕らえられ、裁判にかけられ、プリンセスとなったメニーにしてきたことを一から百まで調べあげられ、白状させられ、解雇になった使用人たちから、あることないこと言われ、罪が重くなり、今まで横暴な態度をとってきたことに不満を抱いていた城下町の人々の怒りが爆発し、あたしたち一家を責め始めるのだ。そしてまた罪が重くなり、罪が重なり、もうこれ以上ないほどの罪をかぶり、もうどうしようもなくなったのだが、メニーの慈悲により、囚人たちが働く工場で家族三人仲良く働くことになる。


 しかし、数年も経たないうちに過労でママの気が狂い、病死。工場から逃げ出した罪でアメリが死刑。残されたあたしは、死刑が決まるその時まで、工場内で酷い嫌がらせを受けながらも生き凌いだ。楽しいことも幸せもなく、なぜ生きているかわからなくなったあの日々。

 だけど、死にたいと思ったことはなかった。

 死んだらそこで終わりだ。

 あたしは牢屋の中で、毎日考えていた。


 ここから出たら、絶対に幸せになってやる。

 幸せになるために、あたしはなにがあっても死ねない。


 あたしは生に執着した。死刑が決まっても、取り消されても、ほっとして、ひやひやして、それを繰り返しても、あたしはずっと命に執着した。


 生きていれば、メニーを痛い目に遭わせる計画を立てられる。生きていれば、必ずあたしの王子さまがここから救い出してくれる。生きていれば、口がある。死人には口がない。


(戻ってたまるか……)


 あたしはノートを睨む。


(六年)


 残された時間は、約六年。


(あたし、今は10歳だけど、もう少しで11歳だから……)


 計算して、約六年。……六年しかない。


(六年もある)


 この六年で、未来を変えるしかない。


(とにかくやるべきことをやるのよ)

(今のうちに、メニーに良い顔をしておこう)

(プライドなんて関係ないわ)

(プライドのために死ぬより、プライドを捨てて生きる方が先決よ)


 ママとアメリは態度を改めた方がいいわよ。


(メニーはこの国のプリンセスになるのよ)


 王妃になるのよ。


(こうなったら、あたしだけでも生き延びてやる)


 ママとアメリが牢屋に入れられても、死刑にされても、


(最悪、あたしさえ無事ならいいわ)


 だって、


(あたしは幸せになりたいのだもの)


 ノートを見つめて、にやりと笑う。


(やってみせる)


 あたしは生き延びる!


(やってやる!)


 ――途端に、こんこん、とドアがノックされた。


「っ」


 思わずびくっと肩が揺れて、息を呑み、急いで返事をする。


「はい!?」

「……あの」


 か細い声が響く。


「……メニー……です」


 あたしは眉をひそめた。


「……メニー?」


 ちらっと、時計を見る。


(もうガキは寝る時間じゃない)


 ドアを見る。


(こんな時間になんの用よ?)


 ノートを見る。


(見られてはいけない)


 あたしの目的がばれてしまう。

 あたしがメニーを好いていないことが、ばれてしまう。

 ――ばれたら、死刑になる。


「……メニー!」


 あたしはノートを掴んだ。


「ちょっと待って!」


 一旦、引き出しに隠す。


「ふふ! 待ってね! 今、行くわ!」


 笑って誤魔化し、そそくさと机から離れる。あたしからドアを開けた。


「メニー!」


 笑顔でドアを開けた先に、目が赤くなったメニーが立っていた。


(……あ?)


 目が赤い。瞼も少し腫れている。


(泣いてたのね)


 切ない夜に、父親のことを思い出していたのだろう。


(ふーん)


 もっと腫れて、ぱんぱんにふくらんで、その美しさが消えればいいのに。


(……あ)


 知ってる顔のメイドがこっちに向かって歩いてくる。


「目が赤いじゃない」


 あたしは声色を変えて、眉を下げ、メニーの両手をそっと掴んだ。


「ああ、メニーったら。どうしたの? かわいそうな子」


 あたしはメニーを引っ張った。


「おいで。中でお話ししましょう」

「あ……」


 あたしはメニーを引っ張り、部屋の中へ招き入れる。そして、歩いてきたメイドに顔を向けた。


「ねえ、そこのお姉さん」


 メイドがあたしに呼び止められ、体をあたしに向けた。


「はい」

「こんな夜分遅くに申し訳ありませんわ。よかったら紅茶を持ってきてくださらない?」


 あたしは眉を下げながら笑みを見せる。


「妹のメニーと、二人で飲みたくて……」

「紅茶ですね」


 メイドが微笑む。


「かしこまりました。テリーお嬢さま」


 メイドが一度頷き、くるりと後ろを向き、歩いてきた道を戻っていく。


(……ふう)


 ひとまず、良き姉の姿を見せられただろう。


(……疲れた……)


 はあ、とため息を出す。


「……テリーお姉さま……」


 振り向けば、メニーが複雑そうな顔で俯いている。


「あの……突然、ごめんなさい……」

「いいのよ! 別に!」


 あたしは笑顔でメニーの肩を抱いた。


「ほら、そこに座って!」

「……はい」


 ふっかふかの贅沢なソファーにメニーを座らせる。あたしもテーブルを挟んだ向かいのソファーに座った。


「今、紅茶が来るわ。一緒に飲みましょうよ」

「……」

「一体、こんな時間にどうしたの?」


 あたしが笑顔で訊くと、メニーが黙る。


(……ん?)


 メニーは黙る。


(は?)


 メニーはなにも言わない。


(おい)


 俯くだけ。


(なんとか言いなさいよ)


 沈黙。


(はあ?)


 なにしに来たわけ?


「メニー」


 あたしは微笑む。


「こんな時間に部屋を抜け出すなんて、本来はだめなのよ。貴族のお嬢さまは、ルールを守らないと」

「……」


 ようやく、メニーの重たい口が開いた。


「ごめんなさい」


 一言。それだけ。そして、また黙る。


「……」


 あたしは微笑む。メニーは俯く。

 あたしの笑みがぴくぴくしてくる。メニーは俯く。

 あたしの笑顔が痙攣してくる。メニーが黙る。


(んーーーー?)


 ぴくぴくぴくぴく。


(この女は、一体、なにがしたいというの?)


 ぴくぴくぴくぴく。


(なんでわざわざ、あたしの部屋に来たわけ?)


 ぴくぴくぴくぴく。


(おい、さっさと要件を言え。あたしの笑顔が痙攣しまくりよ)


 ぴくぴくぴくぴく。


(おい、こら。おい、このクソガキ)


 ぴきぴきぴきぴき。


(この小娘)


 ぴきぴきぴきぴきぴきぴきぴきぴき。


(要件を言えと言ってるでしょ!!)


「メニー?」

「あの」


 メニーが顔を上げて、まっすぐあたしを見た。


「ありがとう」

「……え?」

「……守ってくださって」


 メニーがぎゅっと手を握る。


「……その、……お父さんのこと、言われた日に……」

「……やだ、メニーってば」


 あたしはにこりと微笑む。


「あたしは、家族として当然のことをしたまでよ!!」


 あたしはてめえの味方よ! 別にてめえが敵だとも憎いだともその顔をぶん殴って跪かせて泣かせないなんて思ってないのよ! おほほほほほ!

 メニーは複雑そうな顔のまま俯きつづける。


「……お母さまの言ってたことって……つまり、……この家でいっぱい働きなさいって……ことですよね……。……わたしが……この家の子じゃないから……」

「おほほほ。ママ、冗談が過ぎるのよ」


 あたしは微笑みつづける。


「気にしないで」

「……」

「メニーはベックス家の三女として、立派な貴族になってちょうだい。それが今、メニーが一番やらなきゃいけないことよ。ね? そうでしょう?」

「……はい」

「良い子ね」


 虫唾が走るわ!! ぺっ!!

 メニーがおずおずと、あたしに青い目を向ける。


「……その、……テ……」


 メニーが舌を噛んで、言い直す。


「……テリーお姉さまに、そういうことを言われると、思ってなくて。……あの……だって、この屋敷に来てから、……あまり、喋ったことなかったから……」


(あら、よくわかってるじゃない)


 そうよ。お前なんかと口も利きたくないもの。お前と喋っていたら、みじめになりそうで。


 ……美しいお前を妬む自分が、なによりもみじめになりそうで。


「あたし、人見知りなのよ」


 メニーがきょとんとする。


「……人見知り? テリーお姉さまが?」

「そうよ。しかも加えて、初めて妹が出来たのよ? それも急に。どうやって話していいかわからないじゃない」


 あたしはふふっと、可愛い少女のように笑う。


「これからは仲良くしましょうね」

「……はい」

「一緒に遊びましょう」

「……遊んでくれるの?」

「もちろん。遊びましょうよ」

「……はい」


 あ、笑った。メニーが嬉しそうに、美しく笑う。


「……ありがとう」

「……ふふっ。変なメニー。お礼を言われることなんてしてないのに」


 あたしは手を握る。膝の上に置き、手を握り締める。ぎゅっと、力が入る。


(美しい)


 やっぱり美しい。


(可愛い)


 誰よりも可愛い。


(綺麗)


 なによりも綺麗。


 その笑顔は、誰にも真似など出来ない。美しい。とにかく、美しい。


(羨ましい)


 手を握る。


(その笑顔で、王子さまも誘惑したってわけ?)


 あたしは微笑む。


(微笑むだけで、男を虜にしてしまうのね)


 あたしは微笑む。


(ただの下品な淫売女じゃない)


 むかつく。


(微笑めば、あたしもころっといくと思った?)


 いかないわよ。


(あたしは違う)


 お前の嘘くさい笑顔なんて、なんとも思わない。


(くたばれ)


 心から祈る。


(くたばってしまえ)


 ――こんこん。


「どうぞ」

「失礼いたします」


 メイドがドアを開ける。


「紅茶をお持ちしました」

「ありがとう」


 メイドがカートを押し、部屋の中に入ってくる。あたしとメニーの前に高級な食器を置き、紅茶を注ぎ、先にメニーへ。その後、あたしに渡した。


「お眠りになった頃に取りにまいります」


 メイドが一歩下がる。


「失礼いたします」


 メイドがあたしの部屋から出ていく。メニーが紅茶を見下ろす。あたしは手を叩いた。


「さあ、メニー。乾杯しましょう」


 あたしはティーカップを持った。


「家族になった日をお祝いするの」


 メニーがティーカップを持った。


「乾杯。メニー」


 あたしは微笑む。メニーもうっすらと微笑む。


(ああ)


 その顔も美しい。


(ああ)


 なにもかも美しい。


(羨ましい)


 羨ましい。


(メニーの美しさ)


 羨ましい。


(あたしが)


 メニーだったら良かったのに。


(あたしが)


 これだけ美しかったら良かったのに。


(あたしが)

(あたしが……)


 ――あたしが、メニーよりも美しかったら、良かったのに。



 その瞬間だった。声が聞こえたのは。



「……乾杯、だと……?」



 聞いたことのない声が耳に入ってきた。



「なんで仲良く乾杯してるんだ?」



 聞いたことのない声が困惑する。



「うん? なんで?」



 聞いたことのない声が考え出す。



「おかしいぞ……? 一体どうなってるんだ……?」



(え?)


 あたしは声の方向に振り向く。あたしの部屋の窓から聞こえる。


「誰?」

「ぴぎゃ!? 顔にコウモリが!」


 声が悲鳴をあげる。メニーがきょとんとする。あたしは窓を見る。


「やめておくれよ! ぺっぺっぺっ! こら! 今はやめるんだ! あとで遊んであげるから! こらっ……げっ! しまった! ぎゃああああああああああ!!」


 驚いて悲鳴をあげ、立てつづけにまた悲鳴をあげ、下になにかが落ちて、メルヘンチックな音が響き渡った。


(ここ、三階だけど!?)


 あたしは窓を開ける。薄暗い下は見えない。


「メニー、ここにいて」

「え?」


 メニーがきょとんとする。


「お姉さま?」

「すぐに戻るわ」


 あたしは上着を着て部屋から出た。


(……一体、なにが落ちたの?)


 泥棒?


「……」


 あたしは階段に向かって、小走りで走り出した。



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