第4章 人物紹介

青原誠也

毎度お馴染み、この物語の主人公。

怪異に関する記録を残すのは彼だが、その情報量が多くて大変なのと部室の棚の肥やしになって誰にも見てもらえないのが悩み。

名前の由来は、青木ヶ原樹海+怪異を「せい」するより。


比良坂遠乃

こちらもお馴染み、夕闇倶楽部の部長。ぺったんこ。

感情的で猿呼ばわりされがちだが、実は根っからの理系脳で合理的。

だが、自分が好きなように生きた方が楽しいため合理的に感情で生きている。

名前の由来は、黄泉「比良坂」と地名の「遠野」より。


八百姫雫

毎度お馴染み、唯一主人公に好意を寄せるヒロイン。でかい。

怖がりだが、夕闇倶楽部の活動があってか常人より耐性はついている。

19話の食べ放題では食べすぎてダイエットすることになったのは別の話。

名前の由来は、八百姫神社より。


小山千夏

毎度お馴染み、常識のある後輩枠。幼児体型。

夕闇倶楽部、新聞部共に面倒くさい先輩がいる苦労人気質。

兄弟は弟が2人、妹が1人。家ではしっかり者の姉をやっているらしい。

名前の由来は、世界最古といわれる心霊写真に写った人の小山天領より。


夜見麻耶

2章からずっと出番のなかった夕闇倶楽部の先輩。でかい。

見知った中ではミステリアスなお姉さんという感じだが、実は人見知り。

ちなみに、この人の祖母が夕闇倶楽部を作った。実家は和菓子屋らしい。

名前の由来は、「夜」を「見」るもの+マヤ文明より。



伊能義彦いのうよしひこ 男 大学三年

意識高過ぎ伊能くん。千夏を筆頭とする後輩からは無能先輩。

やたら意識高い行動をするが、結果が出ない。どころか損ばかり出している。

千夏が団地棟に迷い込んでからは自信をなくして意識高いワードを使わなくなったが、あれが本来の性格である。

千夏が好きなのは、何だかんだで構ってくれるから。実のところ、本人は気づいてないが、佳代子の方が好きだったりもする。


中岡佳代子なかおかかよこ 女 大学三年

新聞部の副部長。主に無能先輩のお守りを担っている。普通くらい。

彼の失敗の100を50くらいにするほどの実力を持っている。実際に有能。

ただ彼女は人の失敗、それも好きな人が失敗してドン底になっているのを見ているのが何よりの快感のため、行動そのものを止めることはしない。


小山一秋こやまかずあき 男 高校2年

夕闇倶楽部の面々が通う大学の近くにある高校の生徒。

新聞部に所属していて、同じ部活仲間の楓には毎日引っ張られている。


雨宮楓あめみやかえで 女 高校2年

一秋と同じ高校に通う高校生。一秋繋がりで千夏とは知り合い。でかい。

好奇心旺盛かつ行動的な性格で、新聞部を作り上げたのも彼女。

一秋のことが大好きで、勝手に婚約者を名乗っている。(夕闇倶楽部みたいに知らない人のいる前では流石にしなかったが)


烏丸茜からすまあかね 女 高校2年

一秋と同じ高校に通う高校生。普通。

写真部に所属してるが、活動はあまり積極的ではない。団地に写真を取りに行ったのも、絶対参加のコンクールのため仕方なく。

人の下着を撮るのが大好きで、撮っては自分用、売って小遣い稼ぎをしている。


七星葵ななほしあおい 女 高校2年

一秋と同じ高校に通う高校生。ぺったんこ。

神林の名を持つ呪術師の末裔。街の辺境で呪術師家業もしているとか。

だけど、性格は痛いところもあるがものの、常識的で弄られ役、それと寂しがりや。変人揃いの友人の中ではツッコミに回ることが多い。

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