第8話
青年「悪魔さん、なんか匂いません?」
悪魔「ん、屁はこいてないぞ。」
青年「や、そうじゃなくて、なんか生臭いような。」
悪魔「俺はわかんねえな・・・。お前鼻がよくきくな。」
青年「んーそうですか?まぁ鼻はいいんですが、とても不快な匂いで」
それから目の前におぞましい姿の人が現れた。
人というには不可思議だ。
両手がなく、黒い髪が顔を覆い尽くしている。
これが匂いの正体か。
悪魔「うわあああああああなんだこれはああああうわああああこえええええ。」
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