第5話

悪魔「ん、ちょうど儀式の最中だ。よし一緒に見ようぜ。」

青年「はい。なんかすごい雰囲気ですね。」

悪魔「おっと、儀式中は話さない方が目のためだ。大人しくしてな。」

青年「はい・・・。」


 僕は連れてこられた建物の中で悪魔と隣り合って椅子に座った。

とても綺麗な建物だった。まるで教会のような。


中央には巨人が言葉をつぶやいている。

その周りには美しい十二人の女性のようなものが見える。


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