人付き合いのコツは脳内変換!
人付き合いに悩んでいる方は少なくないのではないだろうか。そういう私も得意なほうではない。面倒だと感じることもあれば、人に対してイラっとすることもある。
そのとき、私が実践しているのは、【脳内変換】。
例えば、「なんでそんなこともできないの!」と上司に叱られたとする。「あんたに言われたくないよ!」と怒る人もいれば、「はぁ……私はダメな奴なのか」と落ち込む人もいるだろう。
さぁ、私の場合は──
「私のために怒ってくれたのか! 期待されてる証か!? え、私ってそんなに期待されてるの!? 嬉しいなぁ~」と脳内変換して、上司に「ご指摘ありがとうございます!」と笑顔で頭を下げます。
そうすると、だいたい叱った側の人間は怯みます。(※あくまでも私の経験上の話です)「……次は気をつけてよ」とか、「……分かればいいんだよ」とか。そうすると、それ以上文句を言われることもないし、相手の怒りも静まるから、お互い円満にその場をやり過ごすことができる。ただ、口先だけではダメですよ。ちゃんと、なぜ叱られたのか、その事実は受け止めないと。
「ブス」とか「不細工」とか言われたときも一緒。「自分の顔、鏡で見たことあるのか!? ちゃんと自分の顔を鏡で見てから、人のこと言えよ」って学生時代は反論していましたが、これでは火に油を注ぐようなもの。
じゃあ、【脳内変換】してみましょう。どんなふうに切り替えそうか?
今の私ならば──
「え!? もっと可愛くなれるってことだよね!? 今はブスかもしれないけど、自分磨きしたら、可愛くなれる可能性あるってことじゃん!? それをわざわざ教えてくれるなんて、この人は良い人だな!」と変換して、「ありがとう! 自分磨き頑張るね!」って笑顔で手を振ります。
「は? 意味わかんない」って言われてもいいんですよ。自分だけが意味を分かっていれば。いちいち脳内変換を他人に話すことはないのだから。
この【脳内変換】すごーく便利なのですが、自分の都合がいいように変換するので、使いすぎると自分に甘い人間になりすぎてしまうので注意しましょうね。
甘やかすのと、大切にするのは別物。
自分にも厳しく接するところは、厳しく接してあげましょう。でないと、あなたの成長や可能性が伸びなくなってしまいますよ。
【脳内変換】を使用するときは、嫌な言葉をぶつけられた時など、自己防衛したい場面で使ってみてくださいね!
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