またあいつがやってくる


絶望


夜を染める


深い


深い




朝日が


懐かしくさえ


思えてきて



ぐるぐる


くるくる



堕ちていく



高い


高い


ところから



絶望の縁の景色のほうが


美しくみえてしまって


絶望の袖を掴んでしまった



絶望の縁に立つあなたが


地面に向かって飛び降りたから


思わず僕は駆け出した


絶望の袖を手放して



絶望にしがみついていた



それが甘えだったんだ



さぁ



戦おう



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