俺の(好きな)歌を聴け!
テイル
この曲を本気で聴いてほしいし歌詞を本気で読んでほしい
・自分の持っているCDなどから三曲
1.荊/Cocco
2.みなと/Spitz
3.Rain/Pay money To my Pain
・Youtubeから見つけた、知った二曲(Youtubeをあまり見ないのでニコニコから)
1.Wooden Pints(邦題:酒場で格闘ドンジャラホイ)/Korpiklaani
2.バビロン天使の詩/the pillows
・自分が知っていて、みんなが知らない(マニアックな)一曲
1.Edge of the World/Iona
コメント
基本的に歌詞を重視して聴く曲を選んでいます。
思い入れが強い曲が多いのでコメントが長くなるぞー(予言
Coccoさんの荊は、苦しみの中で救いを求めながら、結局のところ自分は独りなんだという諦観が重いサウンドに乗せられていて響きました。間違った潔さと、それでも歩けるだろうという前向きさが非常によい。
スピッツのみなとは、某音楽番組でちょっと話題になったので知っている方もいるかもしれません。特に出だしの詩が秀逸。登場人物の情景に自然と思いを馳せてしまう、物語の始まりとして100点の詩です。スピッツの歌詞は「セックスと死」がテーマだと公言されています。パブリックイメージと真逆の歌詞はぜひ読むべき。草野マサムネ(51)かわいい。
Pay money To My PainのRainは、ボーカルのKさんの遺作です。失恋と別れの歌詞なのですが、「やり直すことができたとしてもきっと自分は同じ間違いを犯すだろう」という内容が切ない。余談ですが、日本人ボーカルながら英語が上手です。英詩で歌う日本人が大体嫌いな私でも聴けるバンドです。Kさんが亡くなられているのが本当に残念。
Korpiklaani(コルピクラーニ)のWooden Pints(邦題:酒場で格闘ドンジャラホイ)は、アホみたいな邦題にして結構かっこいいです。森メタルとかいうバカみたいなジャンルだと認知されていますが、要するに民族楽器を使うメタルですね。一度見たら忘れられなくなるPVは必見。
the pillowsのバビロン天使の詩は、某アニメのMADで使われているのを聴いて撃ち抜かれました。もともと邦ロック好きでバンド名を見たことはありつつ聴いたことはなかったのですが、もっと早く聴けばよかったと思います。なお日本一ダサいPVでこちらもある意味有名。
IonaのEdge of the Worldです。たぶんカーペンターズと並んで綺麗な英語だと個人的に思います。あとクッソ美声。ジャンルはケルトロック? というのでしょうか。こちらも民族楽器を多用するバンドです。同じ企画で、けろろけさんという方がケルト音楽を進められていますが、Ionaも素晴らしいjigやreelを聞かせてくれます。ボーカルのジョアンヌ・ホッグさんは、ゲーム音楽界で有名な光田康典さんと関わりがあるので、その線でご存知の方もいるかもしれませんね。
以上、好きなことの話になると饒舌になるオタクでした。
自分の気に入った曲しか聴かないタイプなので、この機会に他の参加者の皆さんのオススメを聞きにいきたいと思います。
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