(ネタ機体)我らがエンジニアに機体を預けた場合
有原ハリアー
(If, 「俺の愛しいアンドロイド」ネタバレ注意)ヴァイスに守護神(竜人型)を預けた結果
※冗談を真に受けました。
※今回は、完全なネタとしてお楽しみくださいませ。
※メタ視点が入っております。
※前回の魔改造リナリアですが、「座席は複座型である」という情報を追記いたしました。
(追記...仮面の男:敢えて言おう、「運命への反逆とする布石」であると!)
仮面の男(有原)「言質を取ったぞ、アルマガルムエグゼ!」
ヴァイス「そういうことですから、思い切り改造して差し上げますわ。うふふ、うふふふふふふ……。ではまずはこれをこうして、次にこれを、その次に(以下省略)」
こうして完成した機体がコチラ。
***
アルマガルム・アークエグゼ...Armagalm_Archexe
頭頂高:10m~100.0m(任意調節可能)
全高:10m~103.5m(任意調節可能。なお全高100m時における3.5mは、“頭部の飾り”)
重量:40t~260.5t(任意調節可能。裏話:詳細不明なので適当にこしらえました。by有原)
装甲材質:カーボナード / 魔力充填型装甲による積層構造 / 超硬質合金
動力源:高次元エネルギー(詳細不明) / 増幅用宝石(補助動力)
機体
概要
アンドロイド、
素体に銀のラインマーキングを施している。
傍目には、頭部の兜に三本角を生やしただけにしか見えない。
鎧を纏った人型機体だが、龍の尻尾が付いている(当然改造された。詳細は後述)。
「絶対防御兵器」の二つ名を冠するだけあり、総合戦闘力は桁違いである。
具体的には、
・大規模艦隊と独立した制御システムを有する砲台のコントロールを同時に奪えるハッキング(クラッキング?)
・世界を数分で焦土に出来る相手と、対等以上に渡り合える砲撃能力
・直前の項目の相手と複数同時に戦闘可能
・比較が意味を為さない格闘戦能力
である。
率直に書いて、鋼鉄人形や戦闘人形など相手にもならない(「有原が魔改造したリナリア」含む)。
加えて、カスタマイズされた影響によってハッキング以外の能力が大きく性能向上した。
具体的には、運動性能などを強化されている。
コクピット(一応、搭乗可能である)は球体状で、機体の姿勢に関わらずパイロットの体勢が一定になる構造である(パイロットの足元に重量増加の物質があり、更にコクピット自体が回転する構造であるため)。
表面には、純銀製の厚みのある層が張り巡らされている(落雷に代表される電撃から、パイロットを守るため)。
機体のところどころに発光部位があり、オレンジの光を放射している。
ちなみにこのカスタマイズに引っ張られ、素体の佳乃夏美も体形が変化した。
具体的には、スリーサイズが100/57/93(裏話:バスト以外は詳細不明なので、間違えておりましたらご指摘いただきたく存じます)となった。
更に「魅了」の能力を備え、男性を誘惑する。
魅了された男性は、最低3時間は夏美を襲いたくなる。
ただし「夏美本人が好きな相手にしか通用しない」という条件が付いている(裏話:正蔵君も大変ですね)。
武装・装備
・大剣×1
本体に合わせ、全高の0.75倍の全長を持つ可変サイズの大剣。
高次元エネルギーにより、折れない(または「折れても一瞬で再生する」。裏話:武装の実態は不明です)。
剣先からビームを発射可能。
連射速度に劣るが、威力は20m級の大型機体なら1発で撃墜出来る代物。
・大盾×1
本体のサイズ×0.9倍の全高を有する、可変サイズの大盾。
破壊を考慮するだけ無意味である。
防御だけでなく、攻撃にも用いる(“シールドバッシュ”参照)。
盾の下部(ほぼ接地面)から、ビームを連射可能。威力は10m級の機体なら1発命中すれば撃墜出来る代物。
・ダブルビームカノン
両肩に一門ずつ搭載された大出力ビーム砲。
連射する連射モード、チャージして放つ収束モードの2通りの放ち方がある。
連射モードでも、巡洋艦や戦艦は掠めただけで溶解する。
直撃したらどうなるかなど、火を見るよりも明らかである。
・ドラゴンブレス(サンダーボルト)
龍の口から放つ電撃。
鋼鉄人形や戦闘人形、及びそれに準ずる兵器の制御系統を暴発させて破壊する。
被弾したらどうなるか、考えるまでも無い。
・ドラゴンブレス(ヘルブレイズ)
龍の口から放つ火炎。摂氏3万度以上。
対象の装甲を熱で溶解させたり、蒸発させる。
「熱量減少による無効化」など、考えるだけ無駄である。
・ドラゴンテイル×7
搭載された尻尾。
関節部分が全て任意で動くため、鞭も同然。
命中すれば、高周波マイクロウェーブで蒸発する。
ちなみに、普段は1本に見える(7本をひとまとめにしている為)。
・
カスタマイズによって搭載された光学障壁。
ただし「光学障壁突破」の武装をも無効化する。
戦艦の主砲(ビーム)が100発命中してもなお、平然と耐えきれる防御力。
この武装の真価は、「アルマガルム・アークエグゼ(以下“アークエグゼ”と表記)が『護りたい』と思ったものにも、同様の障壁を展開出来る」という点にある。
たとえどれだけ距離が離れていても、相手が無機物(あるいは非生物)であっても、アークエグゼが「護りたい」と思ったら展開する。
ただし、アークエグゼの障壁よりも防御力は劣る。
が、防御力に関しては、アークエグゼの想い次第で(つまりどれだけ熱意を込めて『護りたい』と思うか)いくらか底上げ可能である。
※ちなみにルビのスペルは、以下の2通りがある。
Dragonic_Loyal_Defends
Dragonic_Royal_Defends
どちらも正しい綴りである(裏話:つまりは「アークエグゼの想い次第」ということです)。
・ドラゴンウィング×1
飛翔装置。
この装備により、地上戦、空中戦、
なお、素体(アルマガルムエグゼ)の段階で、水中にもある程度の適正を有している。
※なお必要に応じ、装備は追加される場合がある。
作者からの追伸
有原です。
「好きにやっちゃっていい」とのコメントを頂いたため、派手に改造いたしました。
今回は完全にネタに振った機体です。
ただ、「アルマガルムエグゼ馬鹿にすんじゃねえぞ! まだ武装が貧弱だろうが!」との抗議をいただくかも、とさえ思っております。
何かございましたら、応援コメントまでお願いいたします。
おや?
仮面の男(有原)「後悔するなよ、アルマガルムエグゼ!」
ヴァイス「言葉には責任が伴うものです。だからこそ、わたくしも日々龍野君に宣言しております。『ドレスの紐を一つほどいていたら、いつでも来なさい。受け止めるわ』と」
龍野「何言ってやがるヴァイス!」
ヴァイス「まあ本音はさておき、言ってしまえば“リナリア(黒騎士)”も“アルマガルム・アークエグゼ”も『隠し機体』よね」
黒騎士(有原)「殿下、どちらも正式参戦の見通しは完全にございません」
ヴァイス「わかっているわよ、そのくらい」
龍野「しかし、俺仕様のリナリアはともかく、“アルマガルム・アークエグゼ”は出撃させたら終わりだな。敵が」
ヴァイス「そうね。超がいくつ付くかわからない程の“高性能機”なのですから」
龍野「まったくだ。おっと、もう時間切れだな」
ヴァイス「では皆様、ごきげんよう」
それでは、今回はここまで!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます