『魔弾の奏者』読了しました。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887089304/episodes/1177354054887089308
著作:電咲響子様
瓦礫の街にカナデという人間がいます。カナデには特殊な能力があります。音を色として感じ取り、それを形にして弾丸として飛ばす能力です。常人にはどうしようもない状況下で、魔弾の奏者にふさわしい大活躍をします。
しかし、カナデはその能力ゆえに悲しい運命を引き当ててしまいます。
アンダーグラントらしいラストだったと思います。
演奏という言葉に新しい命が吹き込まれ、私たちとは違う世界観が書き込まれています。
文章は決して読みづらくないのですが、内容に理解が追いつくのがちょっと大変でした。時系列がぽんぽん飛ぶため、ダイジェストを読んでいる気分でした。前向きに生きる少女の運命や、最後にカナデの銃を受け取った人物のその後など、もっと書き込める要素はあったと思います。短編にまとめるならどちらか一方をクローズアップしてもよかったかもしれません。
しかし、せっかくの世界観を書ききるなら長編にするのが良い気はします。
的はずれな事を申し上げたかもしれません。参考になれば幸いです。
これからも執筆を頑張ってください!
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