『ゆきの足跡』読了しました。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886015279/episodes/1177354054886015281
著作:智梅 栄様
雪に囲まれたお家の平凡な物語と思っていたら、とんでもなかったです。
心理描写が丁寧で、主人公の気持ちと行動が脳内で鮮明に再生されます。終始主人公目線で物語が進むのがこの作品のミソだと思います。
家族関係など、主人公のバックボーンが分かりやすいのも魅力だと思います。この魅力を演出していたおかげで、主人公の置かれた境遇がどれほどのものか印象づけられているのだと思います。
御作の一人称は何気なくて、すんなりと物語に入っていけます。情景描写もほどよく入っていて、小説として完成度が高いです。
あとは、冒頭に読者の目を引くものがあると更にいいなと思います。
吸引力のある冒頭を書くには、鮮やかな情景描写や、思わず続きを読みたくなるような謎の提示などが良いと聞いています(実行するのは大変かと思いますが)。
的はずれな事を申し上げたかもしれません。参考になれば幸いです。
これからも執筆を頑張ってください!
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