『成れの果て』読了しました。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887058224/episodes/1177354054887058229
著作:立華りり様
アヤナの生き様が恐ろしく、リアリティがあります。親友であるはずの人物の幸福を妬み、肝心な所でここぞとばかりに幸福を奪おうとする様子が恐ろしいです。淡々とした文章が、かえって恐怖を煽ります。女って怖いですね。
しかし、読み進めるとさらなるどんでん返しが待っていました。これからどうなるのか、ある意味で気になるラストです。この緊張感を保ちながら物語が続いたら、立派なドロドロものになりそうです。
祐介は本当に頭がいいですね。末恐ろしい男です。大ミスをしたのも、どうしようもない理由があったのかと勘ぐってしまいます。
個人的には、カナの人物像ももっと知りたかったです。きっといい子なんだろうなーと思いますが、モブ感が否めませんでした。
しかし、カナを物語に絡めすぎると長編になりそうですね。カナをあえて脇に置いておくことで、御作に個性が出た気はします。
的外れな事を申し上げたかもしれません。参考になれば幸いです。
これからも執筆を頑張ってください!
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