アイノコトバ
どんなに君が笑おうとも
僕は笑わない
どんなに君が思い出そうとも
僕は思い出さない
どんなに君が覚えていようと
僕は覚えていない
どんなに君が会いたがったとしても
僕は会いたいと思わない
どんなに君がありがたがったとしても
僕は返事をしない
どんなに君が声を聞きたがったとしても
僕は受話器を取らない
どんなに君が泣こうとも
僕は慰めない
どんなに君が詩を書こうとも
僕はページを開かない
どんなに君が記念日を祝おうとも
僕は乾杯をしない
どんなに君が愛しいと思ったとしても
僕は心を開かない
どんなに君がつらい思いをしていようが
僕は関知しない
どんなに君が後悔したとしても
僕は後ろを振り返らない
どんなに君が忘れようとしても
僕は忘れな
いや
もうとっくに忘れてる
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます