『武眼』ツァイス(予約済み)
負け犬アベンジャー
プロフィール
・顔
真っ黒な肌に単眼を持ったサイクロプスの男、スキンヘッドで四角い頭をしている。わかりにくいが結構な歳を食っている。
単眼は白目が黄色く、瞳が青黒い。まつ毛がやたらと長い。
右の耳が千切れてなくなっている。
・体格
302cm 255kg
筋肉質な巨体。肌は岩のようにごつごつしていて、肌も厚くざらついている。
右胸には大きくえぐられたような傷跡がある。
手足は特にざらついていて、うかつに触れただけで相手の皮膚を切り裂いたりする。
拳や足の側面などは繰り返された打撃によりタコで盛り上がっている。
・服装
質素な黄色い袈裟をまとっているだけで、装飾品はおろか、裸足。
・ベル
右胸の傷跡の中、かなり強引な手段でねじ込まれている。
・職業
格闘修行僧
・経歴
とある異世界において、戦場において素手による虐殺記録で、武神とまで称えられた格闘王だった。しかしその罪の意識から宗教家の道に入る。
多くを殺めたのは確かなことながら、それは戦場であり、かつ真摯に罪を贖おうとする姿勢は内外から好感を得る結果となっていた。
だがあくる日より悪夢に苦しむようになり、どんなに祈っても、どんなに善行を積んでも改善されることはなかった。
そんな日々の果て、現れたカンパニーにより『免罪符ドリンク』をもらい受けたところピタリと悪夢が収まった。
以後、全てをなげうって恩義を返すべく、カンパニーの拳となっている。
ちなみに、耳の中にスピーカーが仕込まれていたと周囲に言われてもかたくなにカンパニーを信じている。
今回の戦争に参加するのは、自分なら相手を殺さずにベルを壊せる、すなわち最小限の被害で戦争を終わらせられると信じているから。それだけの自信と、それに似合った実力を持つ。
・性格
基本は善人、お人好しで拳を振るうのも平和をもたらすためであり、過剰な殺生をしないので有名だった。
一方で黙れやすく、良いように利用され続けてきたのの事実であり、戦争に参加したのも騙されたのが切っ掛けだった。
・能力
武眼流、サイクロプス内で発展した格闘術。素手による一撃必殺を目的とし、単眼ゆえの瞬間的動体視力の強さと瞬きの弱さを補うため短期決戦を狙う。
無光拍子、瞬きによる猫だまし。ただ力いっぱい目を瞑るだけで風が起き、指を鳴らすよりも大きな音が出る。両手や呼吸を乱さないでも行える一方、己の視線が切れてしまう。
牙殺、相手と同じ重心に構え、繰り出された打撃をこちらも打撃で受けて打ち勝つ。実直かつ強力ながら己の肉体が相手に勝っているという前提条件が付く。主に相手を降参させる技で、短期兼戦には向かない。
二手一殺、奥義。二つの打撃を同時に与え、そのベクトルが交わる点を破壊する。力の伝達速度を合わせなければならず、そのためのコントロールと、観察眼が必要となる。
・装備
無し。むしろ武器を持てば弱体化する。
・口癖
おぬしもわしのように楽になれ。
『武眼』ツァイス(予約済み) 負け犬アベンジャー @myoumu
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