DJ ewan SELECT:Norah Jones

ごきげんよう、皆様。


最近関東ではお天道様のご機嫌がよろしくなく、ぐずついている毎日です。目が覚めるような晴天を目にしたのは何日前でしょうか。


偏頭痛持ちの人には辛い日々ですね。頭はいたい、関節は重い、気分はどんより。活動量は減って、肉体的にも精神的にも、ホコリがかぶってしまったよう。



今日はそんなアナタの心をフェザータッチで綺麗にしてくれる楽曲をPick Up!


Don't Know Whyドント・ノー・ホワイNorah Jonesノラ・ジョーンズ

https://www.youtube.com/watch?v=tO4dxvguQDk



「あ! この曲知ってる!」と思った人も多いのでは無いでしょうか。

でもアーティスト名や曲名までは知らない……そんな人も多いと思います。



ノーラがこの楽曲を発表したとき、彼女はまだ22歳でした。同年、グラミー賞を総なめにした時に23歳。その独自のサウンドは多くの人を魅了し、続くセカンド・アルバムでは最終的に1000万枚以上を売り上げるという、鬼才なのです。


彼女の音楽の魅力は、一体何なのでしょうか。

評論家達は言います。

「ノラ・ジョーンズの音楽が属するジャンルを特定するのは難しい」と。


ジャズでもあるし、カントリーでもあるし、フォークでもあって、ポップでもある。R&Bとも言えるし、ソウルとも言える。

けれどじゃあ、該当ジャンルを挙げた時、彼女のサウンドがイメージできるかと言えば、それはノー。

彼女のジャンルを一言で表すのなら、こう言うしかないのです。

それは「ノラ・ジョーンズだ」と。



とても美しいサウンド、優しい声に癒やされます。どこか身近に感じるところが、より彼女を魅力的にしているのかも知れません。赤子をあやすような、愛犬にふれるときのような、恋人に寄り添うときのような。そんな暖かさが、極上の耳触りとして届きます。



天気は最悪、仕事は山積み。そんな時でも、ノーラのサウンドを聞きながらティータイムを取れば、不思議と心は軽やかになって、幸せな一日を過ごすことができるかも知れません。


それではでは、See You Again.

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