その三への応援コメント
あったかいですね。人間、ついついぶつかることが多くて、なかなか素直な言葉が出てきません。でも、素直になって、濁らない目で考えるとすべてが良いように見えてくる世界が広がる。
庄吉が息子に、人を見た目で悪口を言うなと怒った言葉が、いつか、自分の事を言っていると感じたのだろうか。「息子」という字自体が「自分の心の子」であり、親の姿を写す合せ鏡なんだと。
現代も、長屋の親子も、時代は違えど、人は同じですね。
作者からの返信
庄吉は、イメージとしては江戸時代というより昭和ですね。ちょっと昭和のおやじを意識しすぎたかな、という気がしています。現代だとドメスティックバイオレンスにされちゃいますね。
ただ、暴力的な表現になるか、優しく語るかという違いはあっても、基本的な人の心は変わらないですよね。
その四への応援コメント
親子三代、似た者同士。べらんめえの伝法な江戸っ子親子の会話が小気味良く、また、面白いです。
作者からの返信
ありがとうございます。
この小説の会話は、私が江戸っ子ではない関係で、けっこう苦労いたしました。褒めていただけて、むくわれた気持ちです。