やましんにほんのすこしのしあわせを

やましん(テンパー)

『やましんにほんのすこしのしあわせを』

 大きなしあわせは、いりません。


 たとえば、月に一回でも、別居中の奥さまから、『もう少し生きてろ❗』とか、言われたらいいな。

 

 それで、半日くらいは、命が伸びるかも。


 ものすごくおいしいやきそばさんを、みっかに分割してでも、食べたらいいな。


 よなかに、苦しくなったら、くまさんが、病院とかに、電話してくれたらいいな。


 怖くない夢を見られる晩があればいいな。


 そのくらいなんです!

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