Chapter 2: サバンナにかける橋
2-1:ダックツアー
第1話 歩いて行こう★▲
……パオ――――ンンン――――ンンンン…………。
あれはゾウさんだ。ゾウさんは強くて優しくて……大好き……。
「わん! わんっ!」
ん? なんだこの
首輪ついてるけど、君はどこの子かな?
「ヘッヘッヘ……」
君もゾウさんが好きなの?
……あれ?
ゾウさんどうしたの? 急に倒れちゃって……寝ちゃったのかな?
ゾウさん……起きて……起きてよ……。
ゾウのしわだらけの固い皮膚を触ると、それは簡単にズルリとめくれあがって、その下からたくさんの
私はものすごい悲鳴を上げた。
でも本当は、その悲鳴は声にならなくて、私の頭のなかだけで響いている。
これはゾウじゃなかった。ゾウの皮の下で、一面の白い
映画の早送りのように、あっというまに、蛆は
その蠅が虹色に変色し、人型に集まって、空色の衣をまとった少女の姿に
空色のバラの君、あなたは、だれなの?
「空の魚……あるいは蠅の王かしら」
「……わたし、あなたにみんなのココロを伝えに来たの。みんな、嫌い。キライキライ。ダイキライなの」
みんな、ダイキライって……なんの話……。
「何の話って……あなたが大好きなフレンズや動物や人間たちは、あなたのこと、大嫌いなのよ」
そんなのウソだ。
「……なぜなら、あなたは、フレンズになっても、あなたそのものなんですものね……」
「ウソだっ……!! だって私っ……私はっ……!!」
「……なさい…………起きなさ…………」
強い力で身体が揺らされると、目が覚めた。
「うううっ……うん……?」
ぼんやりとした目で、ベニヤ板の天井を見る……いかにも安価な住まいである証拠だが、板のつなぎ目に半分に割られた錆竹を張って茶室風にしたりして、安普請な見た目にならぬよう創意工夫が施されている……。
ここはサバンナ地方にある民家『大きな村』の居間だ……。
「もう朝よ……さっさと起きなさい……さもないと……」
金髪碧眼の長いまつげの少女が、私の顔を覗き込んでいて、そしてその顔がだんだんと近づいてくる……。そして、その頭が……私の
ガツッ!
「うぎゃっ!!
「ふふふ……これでもまだ眠たいなら、もう一発ッ……!」
「も、もう大丈夫っ! おかげでばっちり目が覚めた……」
「起きなさい! もうお天道さまが昇ってるわよ」
「私の目には、お星さまがちかちか見えるけどね……」
この荒っぽい
「ケガ人にムチャクチャするなぁ……キズが開いたらどうするんだ……」
「あんだけ大きな声で叫べるんだから、ダイジョブでしょ! でも、うんうん~って、だいぶうなされてたけど、こわい夢でも見てたの? おばけでも出た?」
「……怖い夢……だったかもだけど、誰かさんの頭突きで全部忘れたよ…………」
「あら、またそんなこと言っちゃって。やっぱり元気じゃない」
額のついでに頬をなでると、涙が横に流れた跡があった。
何だろう……とても恐ろしい夢を見ていたような気がするけど……まあ、気にしないでおこう。それよりも現実世界のセルリアンや、あるいはどっかのフレンズの石頭のほうがよっぽど恐ろしいのだから……。
……あの巨大セルリアンとの戦いから、丸一日が経った……。
実はキリンの言う通り、私はすっかり元気だ。
数十時間の十分な休養を取り、超
それはサバンナのハナコ(にしてもヘンなネーミングだ)こと「私」もまた、フレンズであることの証明……。
おお、噂をすればで、今朝もその栄養豊富な食べ物が……。
「みなさーん、『ジャパリまん』であります。今朝早くボスが持ってきてくれたんです。カラカルさんとアードウルフさんも起こして下さい」
白黒の軍服に身を包んだこの女性は、猛禽類フレンズのヘビクイワシ。
「みみ……みんみぃ~」
「アリ~、アリぃ~もう食べられないぃ~」
「起きて~起きろ~朝だぞ~」と、ふたりを優しく起こすキリン。
「……私の起こし方とずいぶん違くない?」
「当り前よ。だって、このふたりはもともと夜行性じゃない」
「納得いかないよ……『ヒト』だって……夜行性の人間はいるハズ……」
「あ、その話なんですがね、ハナコ先生。やはりみんなで話して、先生は『ヒト』というけつろんにたっしたので、わたくしお手紙でそのはんけつを、『博士』に知らせようと思うのですよ」
そう言うとヘビクイワシは、バンドのついたお菓子の筒(『ジャパリチップス』……?)の中から丸められた広告チラシを取り出して、チラシ裏の白紙に書かれた「お手紙」を得意げに私に差し出してきた。
あの「カレーの
「お手紙っ、どうっ……? どうですかぁっ?」
えっ!? これ!?
ど、どうって……あの……。
「い、いえ……まあ、これはみなさんフレンズの判断ですし……この内容に対して、私は特に何も言うことは無くて……」と私は内容に触れずに、無難な返事をする。
「そーじゃないでありましょうっ! この、ひらがな・カタカナをりゅーちょうにまじえて書いたおてがみぃ……すごいでしょう?」
嬉しそうな顔をして迫ってくるヘビクイワシ。
ほんと悪いけど……ヘビクイワシさんが一生懸命書いた「お手紙」だってのは分かるよ……でも、字が汚くて全然読めないんだ!!
なんだこのヘビののたくったような筆跡は!? 小学一年生以下だよ!?
……なんて、そんなこと言えるわけないけどね……。
「……うん!! すごい!! すごく……文字がすごく上手で、すごくビックリしちゃった!!」
「うふふ!」
「これですよ! この、ひらがなの丸さと、この、カタカナのとがり方! とてもすごい! この丸いのと、とがってるのが、すごくいい具合で……なかなか他のフレンズにはできないですねぇ! 本当にすごい! うん、すごいの一言に尽きる!」
「えへへ……もちろぉん、ハナコ先生や博士ほどじゃないでありますがぁ……そんなに褒められるとぉ……すごく、うれしいですねえ……」
う……ごめんね。
ウソついて、ホントごめんなさい……。
「うみゃ……」
「しゅうかくしろあり……」
そうこうするうち、カラカルとアードウルフが目覚めてきた。
五人で丸いちゃぶ台を囲んで、謎の汎用万能保存食『ジャパリまん』を食べるジャパリパークの朝食が始まった。
「この『ジャパリまん』っていつも思うけど、不思議ですよね。ご飯とみそ汁の味がして、毎日食べても飽きない感じの味で……」と、私はジャパリまんの感想を述べる。
「『ゴハントミソシル』ってのが何だか知らないけど……あたしはどの色のジャパリまんも、お肉の味がすると思うのよね」とカラカル。
……肉だって? この味の……どこが……?
「え? 私には、アカシアの木の葉っぱの味がするんだけど?」
「シロアリっぽい味だと思うけどなぁ、わたし……」
「ハチュウ類の肉のような、昆虫の中身のような……とりあえず、何かの動物の味……わたくしにはそう思えますけれど……」
これはどういうことなんだ?
五人とも味覚が一致しない……?
全員、その味の感想が異なっている――各々の動物だったころの主食や好物だという点を除いて……。
「あっ、ハナコさん、また『こわいかお』してる!」とアードウルフが言う。
……そ、そんなキツい顔してるのか、今の私……。
「ハナコは怒りっぽいのよね」
「それ怒ってるんじゃなくて、何か考え事してるんでしょ」
キリンとカラカルが、そう指摘する。
「ハナコ先生は、寝起きで難しい事を考えていて、ご機嫌が悪いのでありましょう。でもまあ、ジャパリまんをいっぱい食べれば、きっと気分も良くなりますよ。何しろ、肉食
「っ!! げほっ!! げほっ!!」
「わ、だいじょぶですか、ハナコさん!?」
ちょ、ちょっと待ってくれ……今の話……!? 精神に作用する成分がどうのこうのって……!?
おいおいおい!! ひとりひとりの味覚の反応が異なる性質といい、「ジャパリまん」って、思ったより
この数日で私、けっこう食べちゃったんだけど!?
「やっぱりお腹がいっぱいになると、どんなフレンズでも優しくなるんじゃない?」
「私が推理するにジャパリまんはサンドスターと、もう半分は『優しさ』でできているのよ!」
半分は優しさとか……頭痛薬じゃないんだぞ……。それが、私たちの心に外から植えつけられる優しさだとしたら……。誰が作ってるんだコレ……やっぱり、謎の食糧配布フレンズである「ボス」さん達が……?
「それにこの身体だと、高い木の葉っぱが食べれなくて……アードウルフ、あんたはシロアリ食べれて良いわよね」
「この『村』の近くにおいしいアリ塚があるんですよ~、じゅるり! 今度、一緒に行きません?」
「えーヤダー。アリなんて気持ち悪い~」
「そんなことないですよ~。おいしいんだから~」
の、呑気だな……。もしかしたらこのジャパリまんには、人工的な多幸感を植え付ける未知の向精神薬が含まれているかもしれないのに……。
……いや、深く考えるのは止そう。
正確な情報が無い以上、自分ひとりで心配してもしょうがないし……それに、私が出会ったフレンズたちはみんな優しくて、精神的にも身体的にも、とても健康的に見える。
アフリカのゲリラの食べる、恐怖心や殺人忌避感を麻痺させる
だいたい「ボス」さんの配給してくれる食糧はジャパリまんしかないのだから、これを食べるほかないのだ……。
まあ、ジャパリまんについての詳しい話は、あとで例の「博士」にでも聞くしかあるまい……。
「それでハナコ、これから、どうするのよ?」と、カラカルが尋ねてくる。
私のこれからの予定を……。
「……あの戦いのキズも治ってきて、もう十分動けるし……私、自分の『過去』……自分が本当は何者なのか……調べて回ろうと思う……」
「自分が何者かって……だって、ハナコは『かばんさん』と同じ種類のサルの『ヒト』じゃないの?」カラカルが尋ねる。
「『ヒト』っていっても、何種類かいたんだよ。『カバンサン』はホモ・サピエンスという種類のヒトだと思うけどね……。私、セルリアンに攻撃された時に、少しだけ思い出したんだけど……私は違う種類のヒトかもしれなくて……」
「あら、そうなの? でもそれなら納得ね――」キリンがいつもと変わらぬ調子で言う「だって、かばんさんは身体がとても大きくて、ものすごい筋肉をしていて、すごく強かったって話だもの。たしかに、あなたは違う種類のヒトかも」
「アードウルフのわたしと、ブチハイエナちゃんみたいなものでしょうか……あの子は同じハイエナの仲間だけど、大きさとかアゴの強さとか、わたしと全然違うんですよ」
「でも、正直に言うと、本当はね……」
私が声を落として、ぼそりと呟くと、好き好きにお喋りしていたフレンズ達は黙りこくって、次の言葉が出てくるのを待つ。私はよく考えて、使う言葉を選んでから、ゆっくりと喋り続ける。
「本当は……私……自分が、どんな人間だったのか……本当のことを知るのが怖いんだ……」
「……私、みんなのこと、フレンズのみんなも、動物のことも、このジャパリパークのこともすごく好き。ほんの少しの間しか、みんなと一緒にいないし……数えるほどの日にちの思い出しかない私だけど……色々なことを、はっきり思い出せるよ……。でも、自分の過去の記憶が戻ったら、それが今の私と別人だったら、みんなとの今の私の思い出が、全部なくなっちゃう気がして……ごめんね……何言いたいのか、自分でもよく分からないんだけど……」
ゆっくり、分かりやすく話していたつもりなのに、思い浮かんだ言葉が口に出るまでの猶予が少なくなり、話す内容が要領を得なくなる。
「……もしかしたら、過去の私は悪い人間かもしれない……。だから、本当の記憶が戻ったら、私は、大好きなみんなに、ひどい事しちゃうかもしれない……」
堰を切ったように流暢に流れ出ていた言葉が、だんだんと発音と文法が不明瞭になり、途切れ途切れになっていく。いつの間にか、私は自分が泣いていることに気づく。
「……私、こわい……本当の自分を知るのが……。記憶が戻って『サバンナハナコ』じゃなくなるのが、すごく怖い。みんなのこと大好きなのに……みんなを傷つけるような、そういうひどい人間になったら……そうしたら、私……私は……うううっ……!! うっ、うあああん……!!」
「ハナコさん……ううっ……うわぁぁーん!!」
「わ、私も泣けてくるじゃない、うももももっ!!」
「は、ハナコ先生……そこまでみんなのことを思って……ぐわっぐわっ!!」
私がわんわん泣き始めると、アードウルフはきれいな声で、キリンはウシのような声で、ヘビクイワシは濁った鳴き声で、みんなも一緒に涙の輪唱を始めた。
「みんなっ、止めなさいッ!!」
カラカルが牙を剥きだして全身の毛を逆立てて叫ぶと、全員が耳や尻尾をびくっと振るわせて彼女を振り返る。
「ハナコ、あんた、ちょっと目をつぶってなさい……」
「え……な、何……!? カラカル、どうするつもり……!?」
「いいから黙って……ね……?」
言われた通り私が目をつぶると……カラカルは私の頬に両手をあてる……。柔らかい手から体温が伝わってくる……彼女の手は温かすぎて、これがセルリアンと戦う時の、鋭いツメが生えた冷酷な武器と同じものだとは、信じられなくなる……。
彼女のおでこが、私の同じ場所にこつんと当たる……。口同士が近すぎて……吐息が私の唇に当たって……私はできるだけ吐く息と心臓の鼓動を抑えようとするが、その意思に反して、呼吸と心拍数は不随意に上昇していく……。
「思い出させてあげる……初めて会った時の、前のこと」
な、何を……!? 出会う前って、あの……死にそうな私に、カラカルが、き、き……キスを……。
カラカルの顔が離れる。数秒ののちに、動けないままの私の唇を……柔らかい感触が……。
……とか、そういう甘い展開は無くってぇ……。
代わりに私の額を固い感触が襲うのだった……。
ガツンッ!
「うぎゃあーっ!!
カラカルに頭突きを喰らった。
……あれ? さっきもこんな展開あったよね……。
「いきなし何すんだ、オイッ!!」
「ふ……ハナコ、さっき喋ってた話の続きを言いなさい!」
「なんなんだよぉっ!! そんなモン、今のヘッドバット一発で忘れたよッ!!」
「そうよ! アンタがヤなコト思い出したら、私がこうやって、忘れさせてやるわよっ! 何度でも顔をぶっつけてやるんだからっ!」
そう応えるカラカル、その鼻からだらだらと血が流れている。
「え……な、なんなんだよ……出会う前を思い出させるって……記憶を無くさせるってコトか……それで、私のおでこを、自分の鼻でぶつけて……どうしてそんなことすんだバカっ!! お前っ痛くないのかっ!!」
「痛いに決まってるわよバカッ!! アンタは心がすごく痛いのに、私もちょっとは痛い思いしなくて、どうするのよ!! ぐふッ……!!」
「バカバカッ!! めっちゃ血ぃ出てるじゃん!! 私のせいで……うわあーんあぁーんっ……!!」
「また泣いたわね! この泣き虫! はやく涙ぶぎな゛ざ……ぐぶぅっ……!! ぐぶぶぶっ……!!」
「うわあぁん!! カラカル鼻血が止まらん~!!」
それからしばらく、涙と血が乾くのに十分な時間が経ってから……。
「決めたよ。やっぱり私、パークを旅して自分のことを調べたい」
「ハナコ先生……本当言うとわたくし、先生にはさばんなちほーに残って頂いて、わたくしをふくめ、みんなに勉強を教える先生になって欲しかったんですけれど……」
「ごめんなさい、ヘビクイワシ先生……。私、やっぱり本当の自分のことを……本来の自分のなすべきことを知っておきたいから……」
「いいのですよ。わたくし、自分でもっと勉強して、いつかハナコ先生に認められる立派な先生になりましょう! ふふ、『博士』にもっと本を送ってもらわないといけませんね……それも、おてがみに書いておきましょ、っと」
「大丈夫よ! ハナコは短気だし、けっこうムチャするから心配だけど……この私がついていくんだもの!」とカラカルが(鼻の下に乾いた血をつけて)言う。
「わ、わたし一緒にも行きますっ! わたしもハナコさんみたいに……強くなりたいからっ!! それで、ハナコさんが辛いときは、わたしも頭突きするっ!!」
「いえ、あの……アードウルフさん……一緒に来てくれるのはもちろんありがたいけど、頭突きはしなくていいんだよ……」
「私だって一緒に行く!! ハナコはホントはヤギかもしれない! 私の推理が当たってるか確かめてやる! それに、頭突きなら私の大得意よっ!! 目覚ましのヤツは手加減したけど……ハナコがイヤなこと思い出したら、おもいっきりの頭突きをして記憶を飛ばしてあげるわっ!!」
「キリン……あなたに本気で頭突きやられたら、魂も飛ぶからマジでやめてね」
「あ、でもその前に……このサバンナ地方で、まだやりたいことがあります」
「え、何?」
カラカルに聞かれて、私はリュックからツノや骨や象牙を取り出す。
「これは……あのレイヨウやシマウマや……ゾウさんの……」
「うん。全部じゃないけど、少しだけ集めておいた……。あのね、命だったものは野ざらしになって、他の生き物が喰べて土に還るっていう『サバンナのルール』は知ってるけど……。『お墓』を作ってあげたくて……ヒトの……っていうか、私のワガママなんだけどさ……。ああ、お墓っていうのはね、死んだ動物の体を穴掘って土に――」
「知ってますよ」私が説明しようとした矢先、ヘビクイワシが答える「あの……作るっていうか、『おはか』なら近くにありますよ」
「え!! そ……そうなの!? それはありがたい、けど……でも、この血で汚れた体や服では行きたくないし、まず先にお風呂に入りたいけど、ここの家……『大きな村』はどういうわけか、お風呂や洗濯機が無いから……最寄りの水場にでも――」
「それも近くにありますよ、お風呂」
またヘビクイワシが言って、そして本棚のガラス戸から、観光客むけのパンフレットらしき「地図」を取り出して指し示す。
……ジャパリパークマップの「キョウシュウ島」(そういう地名だったのかここは)地方のページ……「
「よぉし!! 決まりね!! 『おはか』に行く前に、みんなで『おふろ』に行きましょう!!」
「行こう行こう!!」
今日の予定は、そういうことになった。
……ん? みんなでお風呂……?
そ、それってぇ!! あのぉっ!?
みんなでお風呂に入るってことですかァーッ!?!?
ちょ、ちょっと待てえっ!?
わ、私っ……まだ……!? こ、ココロの準備がぁッ!!
いやっ、まだ、そういうの早いですよっ!?
そのぉ……ハ……ハダカで、お付き合いするのはっ……!?
そういう、女の子とエッチな場所に行くのは……お互いのことを、もっとよく知ってからで……!!
そうだ!! 文通から!! まずはお手紙から始めましょっ、みなさん!?(意味不明)
あ、ダメだぁ!! フレンズのみなさん、字の読み書きニガテなんでしたァ~!!
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