第4話 悪魔がやってきてから…

「 おはよう! 今日も元気に予言を見ていかないかぁ?」

「はい…見たくはないですけど…」

「とはいっても、予言の確認をするだけだから、その予言を消す事は出来ないから…寧ろ、お前がそれを見なければならない。」

「えぇ?どう言う事?」

「お前の考えた事が実現する世の中だと言う事だよぉ。本来ならその予言の書を探して燃やしてしまえば良いけど…それだけでは無理なんだなぁ…お前が死ぬ事、それと永久復活出来ないようにこの星から消さなければならない。まぁ、それを阻止する為に、脳に入ったから大丈夫だけどなぁ。」

「さてぇ、今まで書いた予言を見せて見ろよぉ!サマージャンボの続きだったなぁ…」

「2022年4月 ジャパニューリニア(JNR.)鉄道 上場 一株3500円で取引 5年後に35万円! 」

「おぉ!マジかぁ。半年後だなぁ…」

「よし、未来に行くぞ!」

「えぇ?そんな事が出来るのぉ…」

「アンド ロイドの安堂 昇太から時空間転換スイッチアナログを盗んだから、 大丈夫だぁ!これは、前後100年までを自由に行ける。それも、48時間なぁ。」

「へぇ、そんな事が出来るだぁ!」

「とはいえ、時空間転換スイッチを使用したら300年先の時空警察から追ってが来るけどねぇ?」

「えぇ?そんな危険を置かしても大丈夫なのぉ?」

「大丈夫だよぉ。そこは抜かりはないぜぇ。1000年先の近未来から特殊装備と特殊防具を備えれば…」

「えぇ?これが装備?どう考えても、全身タイツだよぉ。」

「良いから、来てみなよぉ!」

「えぇ?これは、すごいなぁ…。」

「なぁ…すごいだろ?瞬時に半径50メートルの状況を感知して状況によって変形したり、形を替える。まぁ、これ以上は徐々に慣れてもらえれば良いかなぁ?」

「でも?阻止する人がいないのぉ…?」

「まぁ、唯一の弱点はアンロドイロの安堂 昇太だけだなぁ…まぁ、3000年後に飛ばしたから、そう簡単に戻って来ない。どんなに早くても30年後だなぁ…。だから、今のうちに未来日記を現実にして、政府を乗っ取るのさぁ。まぁ、その為にはまずは資金を得る。」

「じゃ、行くぞ!」

「えぇ?もう、移動したの?」

「そうだよぉ。半年後だから、6秒…だぁ!」

「まぁ、とりあえず、テレビでも見てみなぁ…」

「おはようございます。モーニングスカッシュニュースです。2022年4月1日です。今日の最新のニュースです。4月1日よりジャパニューリニア鉄道(JNR.)が上場する事になりました。まだ、東京から北海道を結ぶ路線として、工事が始まりましたが資金を得る為に上場する事になりました。今後は北方領土、アメリカまで伸ばす計画としてロシアとアメリカを交えて展開するとの事です。証券会社を通して、個人で株式の購入は来月5月より出来るとの事です。なお、一株あたり、3500円から購入出来るそうです。」

「なぁ?なっただろ?」

「そんな事が起こるとは…へぇ、クッション」

「ほらぁ、くしゃみをしている間に5月になったぞぉ」

「えぇ!いつの間に…」

「だから、1秒で1カ月なんだから、早いのさぁ」

「よし、パソコンを開いて、株を購入するぞぉ。」

「はい、ところでどのくらい購入すれば…まぁ、1億円ぐらいにしておこう。」

「えぇ!そんなに購入できる資金があるのぉ…?」

「おいおい、当たり前だろ?不動産を所有しているし、それに、去年、サマージャンボに10億円当たっているだろ?資産も少なくとも、現段階で30億ぐらいかなぁ。まぁ、税金などで10億ぐらいはもっていかれるけどなぁ…」

「JNR.の株を購入しますか?」と出たけどどうすれば…

「もちろん、購入するだぁ。楽しみだなぁ…5年後は金持ちだなぁ…よし、戻るぞぉ。」






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