ダークハーレム~交差せぬ五角関係~ 

第41話 ルーリィ・セラス・トリスクトの絶望

「先……輩?」


 その遭遇は、いまのルーリィにとって《泣きっ面に蜂》。


「どこに行っていた。何してやがったお前」


「どうして、この《レズハムラーノ》に?」


「殿下は一人で王都に向かった。俺に、お前の傍にいるよう頼んでな。勿論、んなこたぁ聞けないって言ったさ。それでも『自分がついてやれないから。お前になら任せられるから』ってな。その判断は本来あっちゃいけねぇ。あっちゃいけねぇのにそれを選択したってのは、本当にお前が心配だったからなんじゃねぇのか? だがお前は、殿下や俺がいないその隙にこの街ぃ抜け出した。なんだよそれ?」


 《ベルトライオール》から、約1時間をかけて《レズハムラーノ》に戻ってきたルーリィ。


 成果はなかった。なかったどころか、要求に対する回答の重さに強いショックを受け、打ちのめされ、意気消沈したほど。


 その状態で、ラバーサイユベル伯爵邸のうまやに馬を戻し、出ようとしたその出口に、先ほどはいなかった、あまつさえ今朝アーバンクルスと王都に向かっていたはずのローヒが、不機嫌さを顔の前面に出して腕を組み、仁王立ちをしていたのだからたまらなかった。


 そのような魂胆はまったくない。だがそれをローヒに知られたということは、彼の目からみて、二人の心配をルーリィがあざ笑う暴挙に出たように映ったとしてもおかしくない。


「答えられねぇかコラ! 答えられねぇのはなぁ……」


 だからルーリィがいま見えるのは、ローヒの怒りだった。


「一徹のところに行っていたからだろうが!」


「なっ!」


「何も驚くこたぁねぇさ。普段冷静なお前が、らしくねぇつまんねぇミスしまくりやがる。いつものお前なら大事を取るだろうよ。俺たちどちらか戻る可能性だってゼロじゃあねぇ。今日ではなく、一日様子を見た明日、行動に移したはずだ。だが気持ちの流行ったお前にはそれができなかった」


 うまやの出口に立っている訳だから、当然ルーリィがその場をやり過ごすなど出来るはずも無い。

 それがわかっているからなのか、いまこそ言うべきは言うとなったローヒも責めの手を緩めなかった。


「お前、自分で《ルアファ王国》の伯爵代行として相当に情けないことをしたってわかってんのか!? お前は同盟候補国である《タベン王国》ラバーサイユベル伯爵に、一徹の居場所を聞いた。それはいい。だがそれは、結果的に伯爵に俺が問い詰める形となった。当然だ。トリスクト伯爵代行の介抱は、アーバンクルス第二王子殿下が直々ラバーサイユベル伯爵に依頼したことだから。それで? 《ルアファ王国》の騎士オレが状況を見に行く。伯爵代行おまえは行方不明。それは……ラバーサイユベル伯爵の責任問題に発展する。下手すりゃ国際問題だ!」


 重々に迷惑を、それも四方にかけた形。その指摘は正論で納得できるものだから、ルーリィは睨みつけてくるローヒに対して俯くしかない。


「会えたのか? アイツに」


「いえ、不在でした」


「そうか……よかった」


 だが、そこまでだった。


「よか……?」


「お前、今日以降、もう二度とアイツに会おうとはするな。いいか? 今後一切だ」


「なっ!」


 その言葉は、あまりにルーリィの想定の斜め上を行き過ぎていたから、狼狽を禁じえなかった。

 「会うな」と、まさかローヒが言うなど思わなかったから。もっと応援をしてくれるものだと思った。


 ローヒはルーリィにとって《ルアファ王国》王都騎士団のなかでいうところの尊敬する先輩騎士だ。そしてそんな彼は……一徹とは親友・・・・・・であったはずだった。


「何故です!」


 先に、シャリエールから「会わせられない」とまで言われていたこともある。だから、今度は信頼するローヒからも「会うな」と言われたのがルーリィにはたまらなかった。


「俺が会うなっていうのが聞けねぇってのか?」


「それは、私を騎士としての立場で見たうえでの命令ですか!?」


「ハッ! 状況に応じて伯爵代行の身分を持ち出し、俺からの命令を回避するつもりか? 少しずるいんじゃねぇのか?」


「納得がいかないと言っているのです!?」


 説教を受けたところまではいい。だがルーリィの反発は面白いものではないゆえか、次第にローヒが醸し出す空気は禍々しいものになっていく。

 それでも問いを絞り出したルーリィは、なんとかローヒからのその視線に、しっかり体を、顔を向けて受け止めた。


「……今のお前だよ」


「私?」


「あれから、お前自分がおかしくなってるのが分かんねぇか? 先のパーティじゃあ取り乱したお前は、俺に意識を刈り取らせた。昨日目覚めてからは心ここにあらず。で、今日に至っちゃこの様だ。普段のお前をお前足らしめなくさせる。それは一徹が関係しているからだろうが」


 粗野粗暴な言葉遣い、されどローヒの言葉には確かな分析がなされていた。


「いまの野郎は、お前にとって悪影響だ」


 だがローヒの結論の持って行き方は、どうしてもルーリィには受け入れられなかった。


「なぜそのようなことを? 嬉しくはないのですか!? 行方不明だった先輩のご親友。三年の時を経てやっとその居所が分かったというのですよ!?」


「しかも、まともに状況を推し量るその目まで曇らせたかよ」


「先輩っ!?」


「裏切者だ」


「な……んですって?」


 ゆえに声を張り上げたルーリィは、しかしながら絶句に至った。


「嬉しいね。嬉しくないと言ったら嘘になる……が、俺たちの立場から見たらな、決して喜んでしかるべきじゃないんだよ。特にこの国で・・・・見つけることができた・・・・・・・・・・その事実にはな。アイツにはさぁ、《ルアファ王国》っていうしっかりした国籍があるんだよ」


「……まさか……」


「お前も知っているはずだ。行方不明になって三年間、山本・一徹・ティーチシーフはただの一度も、他国に越境した記録はなかったはずなんだ。この国にいるってことは密出国、密入国をしたってことになる。もっと言おうか」


「……やめてください」


「前述違法な手段で入出国を果たしてから、その三年間をこの国での生活に充てていたとしたらそれは亡命になる。分かるか? アイツぁ《ルアファ王国オレたち》を捨てたんだよ」


「やめてください!」


 相当に強い考え、また、この話をするときにあってはローヒは感情も抑揚なく淡々と述べるからルーリィは怒鳴った。

 沈黙が降りた。それはローヒが作っていたこの空気を、その怒声が切り裂いた故だった。


「重ねて言うぞ? もう二度と、山本・一徹・ティーチシーフに会いに行くことを禁じる」


「……聞けません」


 それは怒鳴り返された故か、少しは口ぶりも収まりの付いたローヒは、うまやの出入り口に立っていたところから、ルーリィのところまで歩いてきた。 

 ルーリィの前までやってきて、彼女の肩にローヒは片手を置いた。


「これは、お前のためにも言っている。アイツのこたぁ……忘れろ」


 だがローヒのその発言は、失言だった。


「忘れろ!? 忘れろですって!? 先輩がそれを私に言うのですか! かつて、私に一徹を忘れさせることをさせなかった貴方が!」


「ッツ!」


 その言葉がとうとうルーリィの気持ちを爆発させてしまったのだ。

 また一つルーリィはらしくない暴挙に出てしまった。ゆえに驚いただけでなく、ローヒは黙らされた。

 なぜならローヒの言葉に反応し、思いをぶつけ返してきたルーリィが、それと同時に自らの肩に置かれたローヒの手を払いのけたから。


 ルーリィはそのままその場から立ち去った。視線すら合わせず、ローヒの横を通り過ぎて。


 突然の出来事、ゆえに固まってしまったローヒ。


「なんでお前は、こんなにも揺さぶらせやがんだ。やっとこさアイツは、自分の居場所を殿下の隣として定めることが出来たんだ。なのにどうして、今更になって出てきやがった……一徹」


 ルーリィの離れていく背中を見つめるさなかにローヒが出来ることといえば、かつての友だった一徹へ恨みを漏らすことだけだった。


                  +


 今日一日で打ちのめされ続けたルーリィ。ベッドに横たわり、右掌を額に当て、徐に天井を眺めた。


 「会うな」と言われた。「会わせられない」と拒絶された。だがそれが人のサガというやつなのだろう。却ってルーリィは、「一徹に何としても会わなくては」という気持ちが強く燃え上がった。


「私が、彼女たちの世界を取り上げかねない……か。一体どういう意味だったんだ?」


 ルーリィが呆然と呟いたのは、先の《ベルトライオール》でシャリエールがフローギストに宥められた際はなった言葉だった。


「私には会わせられないって? 彼女たちとは違う、私の一徹の捉え方とは何なんだ? 彼らは、一徹をどう見ているんだ」


 気持ちは強く燃え上がる。

 だが再会するためにはどこか、そのシャリエールの言葉の意味を突き止めることが条件であるかのような気がして、だから思い悩んだ。 


 ベッドの上で横向きに寝返りを打ったルーリィは、それを考える一方で思い出そうとしていた。


 かつての一徹の姿についてではない。それは先日夢に出てきたことで、薄れ、消えゆく思い出を鮮明にさせる形でルーリィの中に戻ってきた。


 思い出そうとしているのは、あのパーティでの話だ。


 仮面舞踏会にやってきていた黒衣の男。最後の最後でやっと仮面を外した彼こそが一徹だった。

 それにルーリィが気づくまでにしてしまったことを思い出すと、ため息を禁じえない。


 腕をねじり上げた。一徹は間違いなく痛がっていた。一徹がエメロードとともにいたとき、一緒に踊っていたとき、エメロードを守ろうと考えていたルーリィは敵意さえ一徹に向けていた。


「……3年前、ハッサン・グラン・ラチャニーの陰謀が潰え、私は、伯爵家当主代行として主催するパーティで君と踊ることを、楽しみにしていたんだけどなぁ……」


 一徹と踊った。だが、それは仮面を被った《黒衣の男》とだった。

 そのダンスには微塵も楽しさはなかった。楽しくなったのは、組手じみたときになってからだ。


 一徹が《ルアファ王国》から姿を消したのは、ルーリィが捕らわれていた、ハッサンの悪意から解き放たれてからすぐ。

 一徹とダンスをすることを密かに楽しみにしつつ、ルーリィは再起を誓うパーティの準備を始めたその矢先のことだった。 


 愚かだった。叶わなかったその願いは三年のときが経ち、実現した。それを、ルーリィは最後まで気づかなかった。

 本当はあのダンスこそ楽しむべきだったと思うと、ルーリィは悔しさから、寝そべった状態ながら拳を固めた。


 固めた己の拳を見やる。


「君は、変わらず強いんだね」


 眺める拳の先に思い当たるもの。

 ダンスマラソン終盤での、不届きものたちの襲撃。


 それを思い出してルーリィは拳を見つめる目を細めた。一徹らしくない言葉を思い出した。

 「誰かのために危険を冒すなど馬鹿馬鹿しくてならない」ということ。


 正論だ。特に命に係わるあの状況下では、ルーリィだってその考え方は理解できた。

 だが3年前の一徹なら、それでも誰かのために命すら投じようとする、愚かながら行動を敢行する心の強さ、頼もしさがあった気がした。


 それも、ルーリィが一徹に惹かれた一つの理由。


―『|貴族は高貴たれ(ノブレスオブリージュ)』というアレですか? よいのでは? 周りのお貴族様を見ても、貴族でない私が高貴さを気にする必要はないと思わせてくれる―


 あのとき言われた言葉を思い出して、ルーリィはつばを飲み込んだ。

 誰かにとって大切な思いを嘲笑するような男ではなかったはず。だというのに、一徹はそれをあまりに軽く見下してきた。


 そんな一徹は、しかしその後もあの場所で戦ってくれた。その活躍ぶりは圧巻だった。

 自分でもアーバンクルスでもない、シャリエールでもない。あの場で生存者が一人でも出たのは、一徹の活躍なしにはあり得ない。


 「分からない。全然分からない!」


 あの襲撃のことを思い出すと、胸が堪らなくなったルーリィは、ベッドから身を起して呻いた。


 全てを思い出すのだ。

 あの襲撃で自分が見た限りのこと、聞いた限りのこと全てを思い出す。


 そうすると、自分がその背中を追っていた三年前の一徹とは似ても似つかぬ一徹の今と、その彼を取り巻く環境のギャップが、とめどない勢いでルーリィの頭の中に流れ込んでくるから頭で消化しきれない。


 真実を追求できていない様々な謎。ルーリィに、悩ませないことを許さなかった。


「君がハッサンの、仇敵の名代で、あのパーティに出席したというのは一対どういうことなんだ!? どうしてこの国の《ベルトライオール》を拠点としていながら、君は《タルデ海皇国》側のパイプ役の代理を務めた。どうしてはじめは早々に脱出するといった君は、あの襲撃で戦ってくれた。どうしてエメロード様を……」


 浮かぶ限りの疑問を述べ連ねる。そのさなか、自分の言葉を耳に入れることでハッと認識したものがあった。


「一徹が戦ったのは……エメロード様を……守ったから? 一徹は、エメロード様は……お互いを知っていた? だから共にいた。ダンスすら……」


 だが今度は、一徹以外エメロードについても分からないことが生まれてしまった。

 エメロード・ファニ・アルファリカ。この国で出会ったルーリィの友。


 友となってから、幾たびもお互いの決して浅くない話もしたことだってあった。

 ……ルーリィにとって山本・一徹・ティーチシーフの存在が、かつて心の深いところを占めていたことも。


「どうして……なんだ? エメロード様?」


 そう、エメロードは知っていたはずだった。

 ならば前述のルーリィが一徹にした失態だってことごとく食い止めることができた。もっと言えばお互いの正体について密かにルーリィに、一徹に、打ち明けることだって、共通の知己としパーティの主催の一人としてできたはず。


 だが、あの時のエメロードの行動を思い起こすと、彼女は分かっていながらそれをしなかったということになる。


 次々と鮮明に沸き起こるあの時の記憶。


 たしかあのときにエメロードは一徹に対して懇願した。それができるということは、ある種深い関係にある……ということ。

 深い関係だ。それは恐らくエメロードが話してくれた、少し前に開かれたラバーサイユベル伯爵邸でのパーティで、当時エメロードにとってまだ一徹が《不愉快男》として出会った頃に問題が発生したところから続いているのだと伺えた。


 信頼がそこにはあった。だからエメロードは皆を守るよう願い出た。拒絶された。一徹にではない。シャリエールにだった。


 次に、ルーリィの頭に思い浮かんだのは、シャリエール。


―凛として誇り高く、そして強い。お前は……綺麗だよシャリエール。この会場のほかの誰よりも―


「グッ! クゥッ……!」


 シャリエールに、あのパーティで一徹がそのように語り掛けたのを思い出したルーリィ。息をするのも辛くなりそうだった。


「君は……何よりも魔族種を憎んでいたじゃないか。息子の徹新をこの世に産み落とさせ・・・・・・、産んだリングキー・サイデェスが自死を選んだすべての・・・・・・・・・・キッカケを作り出した・・・・・・・・・・魔族を。魔族全てが滅ぶことすら強く望んでいた君が。なのに、なんで……」


 あの襲撃時、優しい声で一徹はシャリエールに呼びかけた。

 「お前を選んだ」とすら言いきって、魔族シャリエールが傍に立つことを一徹は認めていた。


「分からないよ一徹。姿をくらましていたこの三年の間に、君の身に何が起きたんだ? 何が、ここまでいまの君にさせた。変えたんだ」


 ルーリィは全然考えが及ばない。

 ただ、分かることは三年ぶりに見つけることができた一徹が、ルーリィの知っている一徹ではなさそうだということ。


 まだちゃんと再会したわけではない。ルーリィが一徹を発見したことを、一徹が気づいているかも定かじゃない。

 もしかしたらどこかにルーリィの誤解があるのだ。ちゃんと会って、面と向かって話してみれば変わっていないと分かるかもしれない。

 それでも一徹に対する周囲の反応と、ルーリィ自身が誤解があるのだと信じたいこれまでの一徹の発言を考えると、不安しかない。


 期待と不安の両感情に板挟みにされ押しつぶされそうな胸中。ルーリィは、今日一日の疲れも出たのか、吐き気と頭痛にさいなまれそうになった。


「会うんだ。会わなきゃいけない。必ず、一徹に」


 ポツリと、力のない言が漏れた。だがそれこそが今日一日をかけてルーリィが辿り着いた強い答えだった。

 エメロードもことも、シャリエールのことも、他の謎も、全ては一徹に会いさえできれば解決できると思った。思うしかなかった。


 襲撃から数日、これがいまのルーリィ。

 寝ても覚めても、頭によぎるのは一徹のことばかり。 


 当然だ。怖かったから。

 ルーリィがこれまでずっと憧憬と羨望の眼差しを向けてきた一徹の、予想だにしなかった変貌ぶりは、ルーリィの美しい思い出から遠く遠く離れて行ってしまったものだった。


 あの笑顔を思い出した。仮面のひもが外れ、一徹が顔をあらわにしたときに浮かべていた時の笑顔。

 悪戯っ子のような笑顔。ルーリィだって見たことが無いわけではない。3年前とは変わらぬ笑顔だ。


 だが、やはり何かが違った。

 ルーリィはあの明るい笑顔について覚えていた。3年前、一徹が見せてくれた明るい笑顔には、なんといえばよいのか、影が落ちていたものだった。


 いまは、違う。


 全く同じ表情なのに、そこに見えるのは影じゃない。闇に満ち溢れていた。


 闇のありようも異様だった。

 ただ笑顔に闇が降りているというよりは、一徹こそが闇の本体であり、その力の一端を、オーラとして纏っているかのような。


 三年ぶりに姿を現した一徹が、ルーリィにもたらしたのは、あまりに強すぎる印象だった。

 不自然な立ち振る舞いがルーリィの目を奪った。あまりに異質な存在感は、ルーリィの脳裏に焼き付き、こびりついて離れない。


 ルーリィに、一徹のことを考えさせないことを許さない。

 あの日、一徹がルーリィにもたらしたのはそういうものだった。

 ゆえに……だ。それは考えさせることを許さないのだ。いまはこの場にいない、本来ルーリィが一番に考えるべきでなくてはならない恋人アーバンクルスのことすらも。

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