第7話 ジンギスカン
さてさて。
地震当日から五日連勤してたワタクシでございますが、残念ながら、巷で流行っていた焼肉やらジンギスカンをやる前に停電復旧しました。
ご近所で何件かやってて、あーうまそうだなーいいにおーい!とか羨んで終わってしまいました。
ウェブでは
「非常時に不謹慎」
なんてご意見もあったようですが、あれはあれなりに合理的なんですよ、たぶん。
冷蔵庫の食材が腐る前に効率よく消化するには、焼肉やジンギスカンはなかなか有効な手段です。
そして道産子はだいたいの人がジンギスカン好き。野外用コンロと鍋、炭と肉があるなら、やらないほうが謎です。
夏という、解放感溢れる季節だというのもあります。友人宅はガレージにランタン灯して、夜にやってましたよ。真っ暗ななか、そこだけ煌々と見えました(笑)。
個人的な推測ですが、そもそも市販のジンギスカン肉ってだいたい冷凍で、しかもけっこう大きいです。
あれ、保冷剤がわりに使えますよねー。
停電した直後に冷蔵室へぶっこむと、他の食材の寿命を延ばせるんです。焼肉やジンギスカンをしてたおうちは、おそらくそういう使い方をしてたんじゃないでしょうか。
放っておいても解けちゃいますし、それなら有効活用して、最後はおいしく食べる。
そんな感じなんだと思います。
色々言われてましたけど、私的にはそんなに不謹慎でもないです、はい。
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